【d!!】天殺し(z。m) (ページ8)

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翌日

私はまた倉庫に呼び出され、囲まれていた

｢おーいAさぁ…ご主人様達からの電話にはちゃんと出てもらえるかなぁ？｣

『人と会ってたから通知を切ってただけ』

｢あ！わかったぞ！ゾムくんでしょ？あの子運動神経いいから色んな部活が勧誘しててさぁ………大した努力もしてないくせに…………あ、ねぇねぇ体力あるからやっぱり激しいの？｣

『ゾムとはそういう関係じゃない』

あの子のことを何も知らないのに
｢大した努力もしてないくせに｣
なんてよく言えるな

私の表情が変わったことが嬉しかったのか
さらに畳みかけてきた

｢そういうことならゾムくん呼んじゃおうぜ｣

｢俺らの遊びを見せてみる？どんな顔するかなー｣

｢中学生にはまだ早いだろ！はは！｣

｢いっその事混ぜちゃう？｣

｢いいねそれ！｣

ちょうどそのタイミングでLINEの通知が来た

｢A、どこ？今日は家来おへんの？…だってさ！うわこいついつも男の家行ってんの？きっも！｣

｢なぁ呼ぼうぜ！｢お願い！ゾムが欲しいの！北校舎3階倉庫にて待ってます♡｣ってな！よし！ははは！｣

やだ、やだ…！
こんなところ見られたくない…！
階段を猛スピードで登る音がする

そしてその音がだんだん近づいてきて…

勢いよく扉が空いた