【d!!】天殺し(z。m) (ページ5)

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･3※性表現注意ページ5

次の日はやけにゾムに絡まれた

｢なー授業の後すぐ行くから教室出んといてよ？｣

『なんでよ…学校ではやめてって、』

｢はい決まりな！｣

そう言われたものの
人間たるもの生理現象には逆らえない

……トイレくらい許して貰えるよね？

少し申し訳なさを感じながら近くのトイレに向かった

ほんの少し、一人でトイレに行っただけだった

『ぅがっ！？』

なんで、女子トイレに男達がｯ!?

首を掴まれ、手足を拘束された
そのまま窓の外に出される

そこに男がもう1人
『どこに連れてく気なの！』

誰も答えてくれない

ただ、気持ちの悪い笑みを浮かべている

そしてそのまま窓の外を伝って誰も立ち入らないような個室に連れていかれた

｢あーあ…可哀想にねぇ｣

『何をするつもりなの』

わかっていた
私はきっと

案の定服を脱がされ、下着姿になってしまう

｢…さぁ、俺たちを楽しませてくれるよな？｣

『…この汚れたドブネズミどもが』

｢そんなこと言える立場なのかな？｣

カメラを向けられる
……本当に気持ちが悪い

｢これ、君の愛するゾム？くんだっけ？に送ってあげようかなー｣

｢俺｢達｣の道具だよー君もどう？ってね！ははは！！！｣

これを見たらゾムはなんて思うだろう
汚いって思うだろうか
この世界が、私が穢れていることに気がつくのだろうな

それは、やだ

貴方は何も知らないままで、天使のままでいて

『やめて、いいから、従うから』

そう言うと彼らは自身のベルトをカチャカチャと取り外し始めた

あぁ、始まってしまう

｢俺らとしては嫌がって欲しいけどな！｣

汚い笑いに取り囲まれ、私は唇を噛み締めた