茅ヶ崎至の彼女の話 そのに！【A3!】

番外編　Happy Birthday ページ47

至side



『せーの…』



「「「『至さん、お誕生日おめでとう！！』」」」




至「はは、ありがとう」




監督「1日早いけど明日は
Aちゃんとデートだし仕方ない！」




万里「Aさんからのお願いだしなー」



そう、今日は誕生日前日

明日はAが何やら計画を立ててくれてるみたいで劇団でのお祝いは前日の今日やってくれることになった



臣「今日は特製ピザですよ」



太一「このあとはゲーム大会っすよ！」



毎年俺の誕生日は臣の特製ピザを食べながら
みんなでゲーム大会が恒例




『…負けましたー！

至さん、コツ教えてください！コツ！』




至「あ、万里…Aに勝つとか

A、コントローラー貸して？
仇は打ってくるから」



Aからコントローラーを受け取り
万里をコテンパンに倒す

ざまぁ




それにしても明日はどうするんだろう

とりあえず泊まりでデートってことしか
聞いてなかったんだけど…




まぁ、一日中Aといられるなら
俺にとっては最高の誕生日だけどね？




とりあえずゲーム大会は
俺の圧倒的勝利




『至さん、明日はお泊まりですからね！

10時にリビング集合ですからね！』




至「わかってる、楽しみにしてるよ？」




『あの、至さん…』



日付が変わる少し前
各自解散して寝るためにAを部屋に
送ってきたんだけど、部屋の前まで来ると
繋いでいた手にAが力を込めた





『今日は一緒に寝ませんか？

日付が変わるその瞬間
1番はじめに私がお祝いしたいんです』




至「…俺の嫁、まじ天使

は？俺このまま天に召される？
幸せすぎて怖いわ」



あ、やば
声に出てたわ




『ふふ、じゃあ行きましょう』




Aに手を引かれ部屋の中へ




ベッドに入りAを抱きしめる



そして時計は0時をさした




『至さん、お誕生日おめでとうございます

生まれてきてくれて、出会ってくれて…
好きになってくれてありがとうございます

これから先もずっと
一番近くでお祝いさせてくださいね！』




至「ありがとう

Aがいてくれるなら俺はそれだけで
世界一幸せだよ

愛してるよ、A」



Aにキスして抱きしめて
幸せな眠りについた

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