アイドルやってた幼なじみがやったきた【角名倫太郎】 (ページ11)

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侑「ほんまに同級生なんやなぁ！」

キラキラした目で嬉しそうな侑

銀「うちのクラスでも騒ぎになってたわ」

治「うちはもっとヤバかったわ」

空き教室でいつものメンバーで飯を食う

違うのは俺の隣にAがいるってこと

角「あ、今日部活くる？」

『うん！』

昨日マネージャーの話ししてたし
早い方がいいだろう

侑「もしかしてマネージャーやってくれるん！？」

やっぱりこいつが1番に食いついてきたか

『うん！出来ればやりたくて…』

銀「北さん、何て言うんかな？」

治「こればっかりは分からん」

角「今まではお前ら目当てばっかだったから…」

大変だった日々を思い出し、
悪いわけじゃないけど原因の双子を少し睨む

『やっと転校できたし、マネージャーやりたいな…

…それにかっこいい倫くんのこと
一番近くで応援したいし、ね？』

え、何それ…可愛い…

思わずスマホ向けそうになる手を何とか抑える

侑「ほんまええ子やなぁ」

『それに体力なら自信あるよ！
伊達にアイドルやってたわけじゃないしね！』

侑「部活のとき俺のこと見ててな！
めっちゃかっのいいとこ見せたる！」

治「はぁ！？ツムばっかはあかん！」

銀「でもマネージャーやってくれたら助かるなぁ」

確かに…
マネージャーいないからその分
一年が動いてくれてる…

Aがいてくれればその分、
一年も練習時間が増える

『認めてもらえるように頑張るね！』

角「無理はだめだよ？」

『はーい！』