茅ヶ崎至の彼女の話【A3!】 (ページ35)

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至side

監督「ということで始まりました！
Aちゃんのコスプレ大会ー！！

カメラマンに臣くん！
スタイリスト、メイクに
幸くんと莇くん！」

いや、気合い入りすぎだし
制服だけじゃなくてコスプレになってるし

いや、まぁ、俺もスマホの用意
ばっちりなんだけど？

監督「まずは、花学の制服！可愛い！」

『え、思ったよりみんないるんですね…

卒業以来だから恥ずかしいな？』

え、まって、可愛い…

もう可愛いって言葉じゃ足りないんだけど

…連写とまんない

万里「同級生ならよかったのに…」

それは俺のセリフ

監督「次はO高！」

至「え、どっから用意したの！？」

天馬「…俺」

さすが天馬…

『花学とは違うけどこれも可愛いですね！』

うんうん、それを着てるAが可愛いよ

無防備にスカートひらひらさせて
はぁ、可愛い…

これも即保存

それからも何着も着ては着替えて…

やばい…
A用のフォルダがいっぱい溜まって幸せ

幸「最後は俺の作ったやつ」

監督「これはほんと可愛いよね！」

莇「メイクしてても楽しかった」

3人がベタ褒めって、期待値やば

『ねぇ！これ恥ずかしいよ！』

幸「ほら、往生際が悪いよ」

監督「可愛いから大丈夫！」

幸と監督さんに手を引かれて出てきたのは…

紬「…可愛いね」

東「ふふ、さすがだね」

『こういうのロリータって言うのかな？
着たことないしフリフリなのはずかしい…』

至「さぁ、俺の部屋行こうか

先輩は出張で今いないから2人だからだよ？」

Aの肩を抱いて部屋へと歩き出す

万里「こら！連れてくな！」

莇「そ、そういのはだめだ！！」

幸「さいってー」

結局Aのこと部屋に連れ込むのは失敗

至「…今度は2人きりのときに
可愛い格好、俺だけに見せてね？」