Amazing Girl PROJECT

BOT！！ 〜 Dead or Alive 〜 2 ページ24

⋮



A「碧木着替えましたあ.....」





スタジオの扉をくぐると、セットであるアメ車でたむろっているランペの皆が見える。


なんか騒ぎ倒してるしあんま気づかれてはないか.......





A「よし、メンバーにあんま見られないとこでアップでも.....」



「あ、A」




A「....っは！！！


わぁあぁぁあ！！！」






突然の奇声により、一斉にこちらを振り向くメンバー。
あとから来た竜太くんと流星は、やれやれ と言った具合でこちらを見ている。







竜太「よかったね〜推しと会えて。」



A「え、い、いやぁ、」




流星「まさ まじ羨ましい。」








将宏「いい加減慣れてよ、A (笑) 」






目を細めて笑う彼は、バリボの英語ペラペラ最年少・ 砂田将宏 。



そう、彼こそがバリボの 推し 。




実は将宏がPROJECT TAROだった時からの知り合いで、私単身でアメリカに行った時とかに皆とレッスン受けたり、一緒に観光したりしていた仲だ。



でもそれがある日.......






陣「ロン毛なった瞬間から推されるなんてなぁ。
俺も伸ばそかな 。」



陸「ごめん想像したらほんとに気持ち悪かった」







A「....ロン毛が世界一似合うのは将宏です。
ほんとに、年下として見れなくなった.....」


将宏「ん？ほんと？」


A「ぎゃぁぁあ顔近い近い近い」


将宏「ふふ、ありがと。」






A「ってか陣陸どっから湧いてきたんですか？叶うなら私に気づかないで欲しかった」


陣「いや気づくわ。」


陸「え〜てか今回の衣裳やばいね〜！
アウターもかわいいし.....スニーカーのセンスも最高。」


翔吾「なになになに」


慎「わ、めっちゃえっちいすね。壱馬さん変な妄想しちゃう 」


壱馬「健太さんと一緒にすんな」


健太「いや俺妄想じゃないし行動に移す派だしぃ」




A「ひっっ将宏たすけて」





健太さんが飛びついて来そうになったのを見て反射的に将宏に飛びついてしまった


やば、と一瞬フリーズした私と反対に、
将宏はというと、軽く笑いながら腰に手を回して引き寄せてくる。何だこのアメリカンボーイ。




将宏「Aビビりすぎ 」





あーーやばい。推しの笑顔が尊い。つらい。
しんどい。









A「.......まさひろ、すきぃ」




「「 A ／さん ！？！？」」





⋮

⋮

BOT全ビジュアル説明 ＆ みなさんどれがタイプ？ 1→←BOT！！ 〜 Dead or Alive 〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す