１１２：水のアーティスト ページ15
『っていうかなんでミクリさんが｢好きな色は｣って聞いた直後にそれなの……』
ｿﾞﾛ｢この間Aが｢ダイゴの髪綺麗｣って言ってたから｣
ﾐｸ｢なんて？｣
『いやなんでもありません気にしないでください』
ｸﾞﾚ｢……｣
グレイシアは1人真剣に見繕ってくれている
別々に別れてそれぞれ探す
『何かないかなー……』
ｸﾞﾚ｢……A、A｣
『どうしたの？』
ｸﾞﾚ｢ミクリさんが｣
『あ、もしかして呼んでる？』
ｸﾞﾚ｢うん｣
『ありがとうグレイシア』
ミクリさんの元へ行く
ﾐｸ｢Aちゃんにピッタリなのを見つけてしまったよ｣
『どれですか？気になる！』
ﾐｸ｢フフフ……これさ！｣
腕で指し示したミクリさん
そしてそこにあったのは綺麗な緑色のもの
ﾐｸ｢前々からAちゃんの瞳は綺麗だと思っていたんだよ｣
『あ、これ私の目の色か……』
ﾐｸ｢似合うと思うよ｣
『ミクリさんがそう言うなら間違いないです……かね？』
ﾐｸ｢何故疑問形なんだい……優雅で華麗な水のアーティストと称される私が言うのだから間違いないよ｣
『自分で言われると余計に信用出来ないような』
ｸﾞﾚ｢大丈夫、ピッタリだと思う｣
『グレイシアがそう言うならこれにしちゃお！』
ﾐｸ｢グレイシアの意見は速攻で取り入れるんだね……｣
『冗談ですよ、ミクリさんにもグレイシアにも勧められたなら間違いないと思います。実際ファンも多くて｢優雅で華麗な｣って言うのが事実なのはテレビとかで見て知ってますし。あ、コンテストのですけどね』
ﾐｸ｢嬉しいことを言ってくれるね、そんなAちゃんにはコレをプレゼントしちゃおう｣
『え、いやいいです！お金はありますから！』
ﾐｸ｢むしろ買わせてくれよ。ダイゴに貸しを作るのも面白い、いや作りたい｣
『貸し……？』
ﾐｸ｢まずAちゃんに物を買ってあげたこと、それが電話で遠く離れた場所にいてもAちゃんの声を聞くことができたこと。充分な貸しになるね！｣
『ミクリさんこわい』
ﾐｸ｢さぁ買ってしまおうか！｣
『え、ちょ、まって』
制止の声も虚しくミクリさんは会計を終えてしまう
ﾐｸ｢はい｣
『本当にいいんですか』
ﾐｸ｢もちろんさ｣
『……じゃあお昼の時間だし、お昼食べましょう！私が奢りますから！』
ﾐｸ｢お昼のお誘いは嬉しいけど、女の子に奢ってもらうのはちょっと｣
『えー……』
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ykr - 初コメ失礼します！とても面白いです！ニヤニヤが止まりませんww更新頑張って下さい！応援しています！ (2017年4月6日 14時) (
レス) id: b4e64e3c42 (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - キララさん» 特に意識はしていなかったのですが……Sっぽくなってしまっていましたかね？wとにかくありがとうございます！頑張りますね！ (2016年10月31日 3時) (レス) id: 35275eedcc (このIDを非表示/違反報告)
キララ - ダイゴのＳぽいところが好きです！しゃもさん!頑張ってください。 (2016年10月23日 16時) (レス) id: 9e26f29030 (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - minokuさん» 素晴らしいだなんてそんな……拙い文章ですが楽しんでいただけているなら嬉しいです！更新頑張りますね！ (2016年10月7日 18時) (レス) id: 35275eedcc (このIDを非表示/違反報告)
minoku(プロフ) - しゃもさん» 初めまして！私もダイゴさんの小説を書いてるのですが、しゃも様みたいな素晴らしい小説が書けず苦戦しております笑！いつも楽しみに読ませて頂いてます！これからも更新頑張って下さい！！ (2016年10月6日 0時) (レス) id: 14d865179c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃも | 作成日時：2016年9月18日 0時
