バレンタイン特別編 ページ9
｢脚本家、今日は何の日か知ってるかい?｣
｢知らないよ写真家
どうでもいいから視界から消えてくれ｣
｢今日はバレンタインだよ
ということでなんか渡すものはないかい?｣
｢君に用はないよ邪魔だ消えてくれ｣
しょんぼりとして写真家はどこかに行った
素直にいなくなるのは
珍しいことだ
今日も今日とて私はいつも通り
脚本を書いている
ここにきて１ヶ月も経たないうちに
私の部屋の棚は
脚本でいっぱいになってしまって
ついには荘園の図書館に置かせてもらうことになった
バレンタインとか私には無関係の行事だね
｢脚本家!!｣
隣から写真家の声が聞こえて驚いた
気づかなかっただけだけど
｢うるさい写真家｣
｢これをあげよう!!｣
渡されたのはクッキー
ああついにはもらうことを諦めて
あげる側に回ったのか
笑えないな、おもしろくない
｢ホワイトデーには飴をくれよ!!｣
そう言い残して去っていった
わざわざ飴を指定するあたり
何かあるなと思って
ちょいと調べて見た
ホワイトデーに飴をあげる意味は
あなたが好きです
とかそんなんらしい
｢……めんどくさ……｣
思わず心の声がもれる
Happyバレンタイン?
いいや
最悪の日だね
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凜ネコみゃあお??ω??本垢(プロフ) - ｻｸ子さん» (*^^*) (2019年5月13日 1時) (
レス) id: d2c743d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
ｻｸ子(プロフ) - 凜ネコみゃあお??ω??本垢さん» ( *´艸`) (2019年5月12日 8時) (レス) id: 70d2c1f1b5 (このIDを非表示/違反報告)
凜ネコみゃあお??ω??本垢(プロフ) - ｻｸ子さん» おうよ！キリ！ (2019年5月12日 8時) (レス) id: d2c743d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
ｻｸ子(プロフ) - 凜ネコみゃあお??ω??本垢さん» ぜひ!!再度始めてみてください!!(・▽・） (2019年5月9日 15時) (レス) id: 70d2c1f1b5 (このIDを非表示/違反報告)
凜ネコみゃあお??ω??本垢(プロフ) - ｻｸ子さん» うんいいですね！のほほんと私もまた小説始めようかなぁ (2019年5月8日 23時) (レス) id: d2c743d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻｸ子 | 作成日時：2019年2月5日 20時
