8人目のお客様 ページ8
化粧師としての仕事
私は人のお洒落をてつだうこと
その人にあう衣装、メイクを決めて
時に可愛く、時に美しくすることだと思う
時々自分は何を目指してるのか
化粧師とは何をすべきなのか
考えてしまう
｢じゃあ、エマここ座ってね｣
エマを椅子に座らせて
必要な化粧品を確かめる
ちなみにマーサは
トレイシーが遠慮すると言ったあと
｢なら私もまた今度お願いしていいかしら｣
と言って先に衣装室からでていってしまった
優しい笑顔だったけどどことなく暗いような
普段のマーサとはちょっと違うような
そんな感じがした
｢Aどうかしたの?｣
｢あっ、いやごめんなさい｣
｢気分でも悪いの?｣
いいえ、そうではない
気分が悪いわけではないけど
なんだか不思議な気分だ
｢いいえ、大丈夫、じゃあ始めるね｣
仕事の始まりだ
ベースをちょっと
アイブローは……なしでいい
アイシャドウもいいかな
アイラインもなし
エマの目は化粧をしたら
逆に可愛さが薄れてしまいそう
だからマスカラとかもいらないわ
チークは粉タイプがいいわねすぐできて綺麗
まぁそもそもここには粉タイプしかないようだけど
あとはー……リップかしら
エマはーあんま口に気を使わないのかしら
可愛いのにもったいない
｢エマ、これあげる!｣
｢えっ、えーとこれ……リップなの?｣
｢そうよ色無し、唇の乾燥を防いでくれるの!｣
｢あ、ありがとうなの!｣
すごく嬉しそうだった
気を使わないのではなくて
ただリップを持ってなかっただけかもしれないわね
ここに招待された時に手紙に入っていたコインで
売店で買ったものだったのだけれど
役に立ってよかったわ、コインはまたあつめればいいし
友達が喜ぶのは嬉しいもの
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合計1000hitありがとうございます！
文章が安定しないｻｸ子ですが
これからも｢インスタント、メイク｣をよろしくお願いします
私は全くメイク経験がないため
化粧の順番などは、調べてやってます
おかしな部分がでてくるとおもいますので
教えていただけたらありがたいです
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ｻｸ子(プロフ) - はいねこさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年1月30日 1時) (
レス) id: 70d2c1f1b5 (このIDを非表示/違反報告)
はいねこ(プロフ) - 初めまして！読ませていただきました！更新楽しみにしています、頑張ってください！ (2019年1月30日 1時) (レス) id: 0538ab7912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻｸ子 | 作成日時：2019年1月29日 20時
