17人目のお客様 ページ18
｢えーと……写真家さんですよね、
すみません、考え事をしていたもので｣
｢……ああ、君は化粧師か
ふーん……?｣
写真家は私の服装やら顔やらを
ジロジロと見てくる
｢……な、何かおかしいことでも?｣
｢……明日時間あるか?｣
｢ありますけど……なにか用事でも?｣
｢明日の三時、リビングにこい｣
｢え、あ、はい｣
そういうと写真家はすぐにどこかに行ってしまった
なんだったのだろうか
三時……か、うーん……
私に用事……化粧くらいだろう
でも写真家は男性だし
化粧ならリビングに呼び出す必要は無い
うーん……わからない
その日は
頭の中がはれないまま
眠りに落ちた
次の日、天気は晴れ、
朝食を食べ、
三時まで適当に過ごす
図書館の本を読んだり
庭を散歩したり
売店へいってみたり
ゲームのステージを散歩したり
部屋の片付けをしたり
やることは沢山あった
気づけば二時五十分
軽く化粧を整えて
部屋を出る
一応化粧ケースをもって
散歩しながら考えていたけど
やはり私を呼ぶ理由がわからなかった
リビングに行くと
｢あ!!遅かったの〜!!｣
｢ようやく来たか｣
｢急げよー｣
｢頼んだぞー｣
｢ようやく来たか。化粧師｣
｢これは……?｣
｢集合写真を撮るんだ、どうせなら女性は綺麗に
したいだろう｣
つまり、私に女性サバイバーの化粧をお願いしたいという事だ
化粧ケースをもってきて正解だった
｢さっそく頼んだ｣
女性サバイバーはウキウキした目で私を見ている
悩んでてもしょうがないので
化粧をはじめた
一人一人細かくやっていると日が暮れてしまう
サラッと化粧するだけでいいか
軽く化粧しただけでもかなり時間がかかった
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インスタント、メイクをご愛読いただきありがとうございます！
インスタント、メイク 合計3000hitごえありがとうございます!!
これからも頑張りますのでよろしくお願いします!!
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ｻｸ子(プロフ) - はいねこさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年1月30日 1時) (
レス) id: 70d2c1f1b5 (このIDを非表示/違反報告)
はいねこ(プロフ) - 初めまして！読ませていただきました！更新楽しみにしています、頑張ってください！ (2019年1月30日 1時) (レス) id: 0538ab7912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻｸ子 | 作成日時：2019年1月29日 20時
