バレンタイン特別編 ページ17
今日はバレンタイン
恋する乙女にとっての大イベント
恋する乙女にとっては……だけどね
私は当然恋する乙女ではないから
クッキーを焼いて
みんなに配ってた
もちろんハンターにも
｢あと配ってないのはー……｣
納棺師と写真家だ
納棺師はそもそも話したことがないし
写真家は……苦手
どう渡そうか考えてた時のこと
廊下を走る納棺師をみた
走るんだ……と変なところに驚いた
同時に話しかけるチャンス、今しかないだろうなと思った
｢納棺師さん｣
ビクリと肩を震わせて
振り返る納棺師
驚かせてしまったかな…
｢えっと……化粧師の……Aさん｣
どうやら納棺師は私の名前を覚えていてくれたようだ
｢名前覚えててくれたんだね、今日バレンタインでしょ?
みんなにあげてるんだけど、甘いの苦手じゃなかったら
もらってくれるかな?｣
｢あ……えーと……ありがとうございます……｣
ちょっと照れくさそうにして
受け取ってくれた
受け取ったらすぐどこかに行ってしまったけど
喜んでもらえてよかった
｢化粧師、何してるんだ｣
後ろから声をかけられたので
振り返ると
そこには写真家
｢写真家、探してたわ｣
｢クッキーでもくれるのかい?｣
｢そうよ｣
｢甘いの嫌いだから無理｣
｢そう?じゃあ……｣
｢え、ちょっと｣
私は手に持っていたクッキーを投げた
そしたら写真家はすぐに写真を取って
現実世界のクッキーを取って
写真世界のクッキーも取ってきた
｢嫌いなんじゃないの?｣
｢もったいないだろ!!｣
｢じゃああげるね｣
｢ああ貰うさ!!クッキーが可哀想だ!!｣
こういうの、ツンデレっていうんだろうな〜……
そう思いながら
部屋に戻る
なんで私がお菓子を配るかっていえば
配りたいからなんだよね
私もクッキー食べよ
Happyバレンタイン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インスタントメイクをご愛読いただきありがとうございます
今日はバレンタインですね
今日は学校から帰って速攻で
バレンタイン配りにいって凍えて帰ってきました
ｻｸ子です
今回はバレンタインということで
特別編にしてみました
渡す相手が納棺師とジョゼフ
だったのはなんとなくです
よくわからない小説?になりました
2日3日ほど更新ストップしてしまい
申し訳ございません
これからも頑張っていきますので
よろしくお願いします
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｻｸ子(プロフ) - はいねこさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年1月30日 1時) (
レス) id: 70d2c1f1b5 (このIDを非表示/違反報告)
はいねこ(プロフ) - 初めまして！読ませていただきました！更新楽しみにしています、頑張ってください！ (2019年1月30日 1時) (レス) id: 0538ab7912 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｻｸ子 | 作成日時：2019年1月29日 20時
