14人目のお客様 ページ14
｢じゃあ、看病終わったから
私は行くわね｣
｢あ、ああ……ありがとうエミリー｣
｢タメ語許した覚えはないわよ｣
｢……ありがとうございます。エミリーさん｣
｢別にいいわ、怪我したら言いなさい｣
……世間ではこれを
ツンデレというのかしら
怖い人だったわ
トレイシーとは違った形の
厳しい人ね
｢A〜!!｣
私のベットに飛び込んできたのはエマ
｢心配したのー!!｣
｢ご、ごめんエマ、コインまで……｣
｢あ、コインはヴィオレッタからなの！｣
｢えっ｣
｢よかった〜いきなり厳しいゲームしちゃって
申し訳なくって〜……ごめんなさいね…Aちゃん｣
よく見ればドアの前にはヴィオレッタがいた
｢上級者でも勝率の低い方法だったのに
Aちゃんやるわね〜｣
ゲームの時とは明らかに違う
花より美しい微笑み
｢あ、ありがとう……ヴィオレッタ｣
｢このあと時間はある?お茶しましょう｣
｢私もお茶するのー!!｣
エマも乗り気みたい
｢ご一緒させてもらうわ｣
｢わかったわ、オススメの紅茶用意しておくわね｣
よくよく考えたら私紅茶飲んだこと無かったわ……
化粧師って誰よりも女子生活してそうなのに……
私だけかしら
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ｻｸ子(プロフ) - はいねこさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年1月30日 1時) (
レス) id: 70d2c1f1b5 (このIDを非表示/違反報告)
はいねこ(プロフ) - 初めまして！読ませていただきました！更新楽しみにしています、頑張ってください！ (2019年1月30日 1時) (レス) id: 0538ab7912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻｸ子 | 作成日時：2019年1月29日 20時
