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が、Aはすぐに態度を変えた。
Aはばっとリヴァイのほうを向いた。
「そういえば、なんで言ってくれなかったんですか！？」
「…あ？」
「私、この前知ったんです。リヴァイさんが兵士長だって。しかも、人類最強の兵士だって！」
Aの語尾が強い。
エルヴィンは知らなかったのか？という顔をしている。
「怒ってんのか？」
「当たり前です！なんで教えてくれなかったんですか！？
今までのご無礼、申し訳ございませんでしたっ！」
Aは怒りながらリヴァイに頭を下げた。変な感情がごっちゃになっているのだろう。
「で、教えてくれなかった訳は！？」
「別に言う必要はねぇと判断したからだ」
「いい訳ないでしょう！」
Aは異常に怒っていた。いつもより言い方が強い。
リヴァイはちっと舌打ちをした。
「うるせぇな…」
「う、うるさいとはなんですか！？」
Aはぷんぷんと怒りだした。
Aは隠し事が苦手だったからだ。
そのAに、エルヴィンはそっと耳打ちした。
「リヴァイはな…
お前に兵長のことを言ったら、きっと今までの付き合いができないと思ったんだよ…」ｺｿｯ
「はぁ？どういうことですか！？訳が分からない！」
エルヴィンの助言は、Aの逆鱗に触れてしまったようだ。
Aはふるふると震え、リヴァイをじっと睨んで言った。
「３年もこうして会っているのにっ…！
ひどいですよ！」
Aはリヴァイが自分に隠し事をしていたのを、異常なくらい怒っている。
Aはくるっと振り向いた。
「もうしばらく顔も見たくないです！」
「おいA…！」
Aはそう言い放って、腰につけた立体起動装置をならしながら、さっさと帰って行ってしまった。
残されたふたりは、しばらく固まっていた。
エルヴィンがぽんとリヴァイの肩を叩いた。
「悪いリヴァイ…」
「…別に怒ってる訳じゃねぇよ。
……隠してた俺が悪い」
そう言ったリヴァイは、僅かだが寂しそうな顔をしていた。
そして、リヴァイもそっとその場を立ち去った。
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蒼李(プロフ) - カナさん» はいそんな感じです(笑)すいません、小説にできなくて… (2014年11月7日 20時) (
レス) id: d7cdcb1c5d (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 蒼李さん» ありがとうございます！！コミックと同じですね！！ (2014年11月6日 16時) (レス) id: 89cb74bfc3 (このIDを非表示/違反報告)
蒼李(プロフ) - カナさん» リヴァイが小さいとき、一緒に暮らしていたといわれていますが、まだくわしくはわかっていないんです…(コミック派なので…)ですから、ケニー的には『自称リヴァイの父』リヴァイ的には『何か危ないおっさん』って感じにしようとしていました(笑)この程度です！ (2014年11月5日 23時) (レス) id: d7cdcb1c5d (このIDを非表示/違反報告)
蒼李(プロフ) - カナさん» ああっ！忘れていました！(泣)本当に申し訳ございません！(泣)では、こちらで…。(ネタバレ)原作は読んでいらっしゃいますか？ケニーは原作でも登場します。『切り裂きケニー』と呼ばれています。大量殺人鬼なんです。 (2014年11月5日 23時) (レス) id: d7cdcb1c5d (このIDを非表示/違反報告)
蒼李(プロフ) - まりあさん» ありがとうございます！まりあさんにはいつも助けていただきました！感謝が尽きません！本当にありがとうございます！また次のお話で会えることを願っています！ (2014年11月5日 23時) (レス) id: d7cdcb1c5d (このIDを非表示/違反報告)
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