お披露目会場 ページ20
ジョ「お披露目というから誰かいると思ったんだが」
パト「偉大なるおじい様にはまだ会えないのか」
1番目に喋ったのがショーンのお影様で。そして2番目に喋ったのがブランド髪の生き人形のお影様なのだろう
エド「生き人形はもう黒い布を取って良い。会話も自由だ。君たち6組が今回の顔ぶれだ」
机の上には下に棘がついた棚がありそこには6個の駒があった。恐らくお影様で1番上からルウとブランド髪の生き人形と自分のお影様。2番目にエミリコとショーンとラムのお影様。
エド「さぁ見せて貰おうか」
ルイ「えっと…」
パト「ん?」
ジョ「何を見せろって?」
主人「説明がないと僕たちもわからない」
お影様たちもなにをするのかわからず困惑していた。すると痺れを切らしたジョンとイヴェットはエドワードに詰寄る
ジョ「おい!見せろったって何をすればいいんだよ!」
主人「同感だね」
ショ(ジョン様!?)
貴方(イヴェット様!)
ケイ「用意されているんだから食事も自由よね。ひとまず私はお茶でもいただくわ」
主人「僕も何か食べたいな」
ルイ「私もなにか食べようっと。ねぇ貴方たちケイトとイヴェットっていうのね」
ケイトを筆頭に皆がそれぞれテーブルへと近づく。するとルイーズが声をかけてきた
ケイ「ええ」
主人「そうだよ」
ルイ「これまで他のシャドーと会うことがなかったからとっても不安だったわ」
ケイ「そう?仲良くしましょうね」
主人「ああ仲良くしよう」
ルイ「いいえ仲良くしなくていいわ」
ケイ/主人「えっ」
ルイ「みてみて。私の顔とっても綺麗じゃない?」
ルイーズは仲良くする気は無いようだ。そしてルウを連れてきて自分の顔自慢を始める
ケイ「そうね」
主人「そうかい?イヴも綺麗だと思うけど」
貴方(イヴェットってば!///)
パト「ふんったいした顔とは思えないな」
ルイ「なんですって!?」
主人「なんだって?」
パトリックはふたりを馬鹿にしたように鼻で笑う。それを聞いた2人はパトリックに怒る
パト「俺の顔を見ろ。完璧だ。お前らみたいな…お前らみたいな。なぁ…」
リッキ「張り付いた笑顔ののぼせ上がった女」
パト「そう!そんな奴には出来ない表情だ!」
主人「顔が良くても性格がこれじゃあ終わってるな」
パト「なんだと!?」
同期だと言うのに喧嘩をしだすお影様たち。その間にケイトとシャーリーの駒は下げられていた
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作者名:璃兎華 | 作者ホームページ:http://naofuml_yume
作成日時:2023年12月29日 18時