銀魂　元攘夷志士、現在真選組ニ番隊隊長

５話 ページ6

A)・・・ん・・・こ・・・こは・・・？っうっ！！

目を覚ますとすぐに目に入ったのは天井
体を起こそうとしたら、はしる激痛
体は動かせそうにないので仕方なく目だけ動かし周りを見る
どれも見覚えがなく、知らない場所で不安になった
するとこちらに向かってくる足音が聞こえ襖が開いた

？)目を覚ましたようだね
いや〜焦ったよ；君、三日も目を覚まさなかったから

そう言って入って来たのはゴリラのような顔をした男

A)あっあのっ・・・ここは？
？)ん？あぁ、ここは真選組の屯所だよ
A)真・・・選組・・・？
？)そうだ！そして俺はその真選組の局長を務める近藤勲という者だ！！
三日前、君が傷だらけで倒れていたのをここまで運んだんだ
A)倒・・・れていた？(・・・私が？)
近藤)そうだ。そのことなんだが・・・バンっ

近藤さんが話そうとした時、勢いよく襖が開いた

？)やっと起きたか。おいてめェ攘夷志士だろ？
仲間の居場所さっさと吐いてもらおうか

入ってきたのは瞳孔が開いた黒髪の男
その男は入って来るなり私を睨んで言った

A)攘夷・・・志士？(・・・何のこと？)
？)しらばっくれてんじゃねーぞ！
このご時世に刀持ってるのなんて真選組以外は攘夷志士だろーが！！
A)Σっ！！

そう言って私は胸倉を掴まれて無理やり体を起こされた
強い力で引っ張られたため息がつまった

？2)そんな状態じゃ、しゃべれるもんもしゃべれせんぜ。土方さん

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