幻想入り！『ワイテルズと幻想郷の仲間たち！』

じゅうはち ページ27

なかむsaid




なか「そう言えばさ。霊夢？」

霊夢「何？なかむ」

なか「俺霊夢とどっかで会ったことない？」

霊夢「！・・・私は記憶無いわね。会ってたのならごめんなさい」

なか「ううん。大丈夫。俺もごめんね。急に」

なんか知ってるのか？霊夢。驚いてたもんな。俺の記憶・・・戻ってくると良いな。

霊夢「なかむって・・いつから記憶が無いの？」

なか「ん？・・・いつからだろうね。気がついたら孤児院に預けられてて、親の顔も何も・・どこで生まれたのかも、誰から生まれたのかも

孤児院に自分がいるって気がついたのは10歳の時だったけど・・・もっと前からいたのかもね。覚えてないんだ。10歳より下は」

霊夢「そうだったのね・・・ごめんなさいね。こんなこと聞いちゃって」

なか「ううん。大丈夫だよ。そ、その一応結婚する相手・・・だし・・話しときたかった・・から////」

恥ずかしい。そう思うと霊夢のこと意識しちまう！

霊夢「ふふ////。・・・ありがとうね」ボソッ

ん？最初は聞こえたけど最後が聞こえなかった。

なか「今なんて言ったの？霊夢」

霊夢「んな！////な、なんでもないわよ！ほら！行くわよ！////」

なか「ちょっと！？待ってー！」

何だかんだ霊夢とは楽しくやっていけそうかな？



きりやんsaid




魔理「きりやん落っこちてないかぜ？」

きり「俺はそんな弱くありません。大丈夫」

ったく。俺はそこまで弱くねえよ。・・・てか魔理沙良い香りするな。香水かな？

魔理「ん？どうしたんだぜ？」

きり「いや良い香りするな〜。って思っただけ」

俺がそう言うと魔理沙は顔を真っ赤にして

魔理「んな！////きゅ、急にそんなこと言うんじゃないんだぜ////！」

な、なんか怒られた。しかも拗ねちゃったかな？

きり「あはは。ごめんごめん。ね？」

魔理「むぅ。・・・まあ今回は許してやるんだぜ」

よ、良かった。許してもらえた。・・・でも拗ねてる顔も可愛かったな〜。

って！自分で思ってて恥ずかしくなって来た！

きり「そ、そう言えばさ、守矢神社とかもあるの？人里とか、永遠亭とか」

魔理「ん？あるぜ。外の世界とはもしかしたら若干位置が違うかもしれないけどな」

あ、そうか。じゃあまずはこの幻想郷の大きな建物の位置を覚えないとな。

迷子になっちまう。迷子になるのは流石に恥ずかしいからな。

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