一話「両親」香織side ページ5
こんにちは皆さん、蒼咲香織です^^
今日はとても天気がよく、気持ちもハッピーです!
志織「姉様(あねさま)誰に言っているの?あと天気も気持ちも逆でしょ?」
香織「その通りよ、志織」
志織が言ったように今はすごい大雨です!←
そして私の心もアンハッピーです!
何故なら!
志織「そんなに行きたくないの?江戸」
そう、私は母上の手伝いとして弟の輝とともに江戸に行かなければならない、手伝いが嫌なのではない
志織「江戸に“あの人”が居るかもしれないから?」
香織「…正解よ志織、会うことは無いと思うけど、今“あの人”が江戸に居るっていう噂があるの、だから少し不安なの」
“あの人”、高杉晋助
私の義父で命の恩人
6年前に行方を晦ましたきり帰って来ない人
志織「母様は知っているのでしょうか…」
香織「きっとね…本人は会う気は無いみたいよ」
志織「まあ、仕事の行き先が彼処ですからね」
そう行く場所は江戸城
過激派攘夷浪士の父上が絶対に100%いない所
居たら馬鹿だね
香織「そして何より!そよがいる!」←
志織「それ関係無いよね」キッパリ
そう彼処には私の初めて出来た女友達がいる
姫様だけど私も同じ身分のような立場だから仲良くなった
母上の事を姐様って呼んでいることを知ったのはびっくりしたけどね
そんなことを考えていると
スー
襖が開いた
そこには
貴女『香織、江戸に行く時のことで話したい事があるの、時間大丈夫かしら?』
華を抱えた母上がいた
香織「母上!大丈夫ですよ、それじゃまたね、志織」
志織「うん、またね」
真顔でかえされた、本人笑ってるって思ってるけど
貴女『実は華も着いていきたいと言っていてね、今回は視野を広げる為に連れて行くことにしたの、だから華のことよく見ておいてくれる?澪もいるから』
香織「分かりました!」
華は兄弟の中で末っ子で唯一父の顔を見たことが無い、翼希は覚えていないだけでね
貴女『ごめんね、私もこの子のことをちゃんと甘やかすことをあまり出来ていないからね』
そう少し悲しい顔をする母上
母上は体が弱いため、主に取引や書類整理をしている、その分仕事が多いためあまり一緒にいる時間が無い、こういう時に父親がいて欲しいと思う
でも私は思う
この前攘夷浪士が50人ぐらい相手に来た時たった一人余裕でフルボッコにした母上は体が弱いとは言えないと思う←
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姫華(プロフ) - とても素敵です!これからも頑張って下さい。更新楽しみにしています (2019年6月12日 21時) (レス) id: c5633e9a43 (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - ワンピースの小説、頑張って下さい!こちらが再開するのも待ってます。 (2019年2月25日 1時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シエル | 作成日時:2019年1月21日 17時