月牙の鬼

番外編〜バレンタイン〜 ページ22

鬼兵隊に住んでいる設定です

輝side

バレンタイン
世の中のカップルがイチャイチャしている俺にとって一番気に食わないイベント←

だってうちの親なんて、365日24時間イチャイチャしてるってのに(主に父さんから)それがいつにも増してだよ？結婚して何年経ってんだと思ってんの？←

香織「輝〜姉さんからのバレンタイン〜」

志織「私からも」

華「私からも！」

そうこうしているうちに兄妹の三姉妹が来た

輝「ありがとう」

香織「今年はガトーショコラにしたのよ〜」

志織「味見したから保証有りだよ」

華「ほっぺた落ちるくらい！」

この甘党トリオが言うから大丈夫だろう

輝「そういえば、母さん、父さんにやったの？」

香織「やってたよ〜朝に」←

早くね？

志織「それ見てたけど、想定してた通りラブラブだった」←

華「いつもより二人ともニコニコしてた！」

輝「あの人達良い歳こいてイチャイチャするなよ…周りの人が可哀想だろ」

香織「輝、いい歳とは言っても、あの二人まだ29だからね？」←

輝「……たしかに」

そういえば、俺まだ11だけど父さん達も若いんだった

輝「そういや、この後誰の所に行くの？」

香織「えっと次は翼希でその後晋輝でその後父上で鬼兵隊の人達」

輝「翼希なら母さんと一緒にいるよ、琴弾いてたから」

香織「おっけーありがとう〜」

そう言って三人は行った

そういえば晋輝ってたしか〜……

あーそうだった…彼奴父さんに嫌がらせ仕掛けてたな

晋輝ご愁傷さま……

その後どこからか悲鳴が聞こえたらしい…

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