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＿＿＿＿＿プレゼンを明日に控えた昼休みのこと。
《Aさん、少しお時間いいですか？》
『え、あたし？』
ランチをしたあと屋上でソヒとコーヒーを飲んでいたら、違う課の女の子に話しかけられた。
《ちょっと相談したいことがあって》
『いいけど…』
SH「あたし先戻るね」
『あ、うん。またね』
確か、秘書課のミニョンさんだったよね。
ジョングクやジアちゃんと同期の。
ジアちゃんと一緒にいるのを何度か見かけたことがある。
ほとんど話したことないのに相談ごとなんて、どうしたんだろう。
『相談って？』
《単刀直入に言います》
『うん、』
《ジョングクくんと別れて下さい》
『… … はい？』
《ジョングクくんと、別れて下さい》
『え〜っと、ん？』
《だからジョングクくんと、》
『いやいや、聞こえてるよ。どうしてあなたにそんなこと言われないといけないのかな？』
《友達がジョングクくんのこと好きなんです》
『うん。それで？』
《学生の時から、ずっとジョングクくんだけを一途に想ってきたんです》
"友達"
たぶん、ジアちゃんのことだ。
《それなのにあなたが現れて… 邪魔しないで欲しいんです》
『邪魔…？』
《はい。邪魔です》
すごいな、この子。
ほぼ初めて話す相手に向かってそんな強気でいられるなんて。この状況で冷静なあたしもあれだけども。
『あたしとジョングクが別れたらそのお友達とジョングクの関係は変わる？』
《それは、》
『ジョングク自身の気持ちはどうなるの？彼から言われたならまだしも本人がいないところでこんなこと言うのもどうかと思う』
《… …》
ジアちゃんを思っての行動だっていうことは分かる。
でも、こんなやり方彼女の為にはならない。
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ハニ(プロフ) - れんさん» ありがとうございます！そう言っていただけるとすごく嬉しいです^ ^更新頑張ります☆ (2021年7月26日 22時) (
レス) id: d1a67136b3 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - すっっごく面白いです！虜になりました！ジンくん登場でどうなるのかとか気になります！更新楽しみにしてます！ (2021年7月26日 9時) (レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニ
| 作成日時：2021年5月1日 19時
