じゅーはち ページ18
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優斗side
帰りのHRが終わって急いでプールに向かう
すると新入部員希望者が5人もいた
うわぁ...すげぇ...あのチラシだけで部員がこんなに集まるなんて!
相「じゃあ道具を配るからみんなお願いね」
部員「道具ってえ...これですか?」
優「そう! まずはこのプールを片付けないと練習できないでしょ?」
明らかにがっかりした顔をする新入部員希望者たち
これはまずいぞ...
成「おい! これどういうことだよ
俺らは水泳部に入るなんて一言も言ってない!
こういうの迷惑なんだよ! やめてくれ」
慶「...ごめんね優斗
優斗は友達だと思ってるけど...僕らはもう水泳はやめたんだ
悪いけど水泳部創設の話題に巻き込まないでほしい
それに水泳部を作ったところでこの状態じゃ大会なんて出られないよ」
優「大会なんて出ようと思ってないよ
僕は男子スポーツ部を作って青春したいんだ...なんでもいいから思い出を作りたい」
成「思い出ね...だったら旅行とかくらいにしとけよ
とにかく水泳部だけは無理だから諦めろ」
蓮見兄弟が来てそれだけ言って帰っていった
僕...やらかしちゃったみたい
部員「なんだよ...蓮見兄弟は入らないのかよ」
部員「また猪狩のはったりか」
猪「あぁ! ちょっと待てよ」
新入部員希望者までも帰っていっちゃったし...もうこれは終わった
猪狩が水泳するとは思えないし仕方ない...僕が1人で頑張るしかない
そう思い掃除用具に手をつけた時...
「相葉先生と男子水泳部員希望者は至急職員室へおこしください」
ほうそうで呼び出しがかかった
猪狩は逃げるように帰っていって結局相葉さんと2人で職員室へ
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作者名：春季 | 作成日時：2022年2月20日 14時
