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有岡side
加藤さんに笑わせると宣言しオレは高木の元へ向かった
有「高木...さっきの話...一つだけ訂正させて」
高木「...は?」
有「弱いからって食べられるとは限らない
あの子たちは頭がいいしどっちかと言うとそっちの方が生き延びる
だからあの子たちは別の動物だったとしてもそう簡単に食べられない
てことはさ...やっぱり病気だから笑えないってのはおかしいだろ
オレが絶対あの子たちを...加藤さんを笑顔にするから」
言いたいことを言うと高木は呆れたような驚いたような表情をしていたが反論されないってことはある程度は受け入れてもらえたってことでいいよな...?
さすがにこれ以上無鉄砲には行動できない...そう思ってオレは勉強することにした
加藤さんのこと...それから喘息のこと
そしたらさ見つけてしまったんだ
加藤さんが描いたという絵...それから喘息の人ができないこと
1つ結びついた
これだ! これで加藤さんを笑顔にしてやれるかも
有「聞いて聞いて! 分かった! 分かったんだ!」
近くにいた看護師に声をかける
山「あれ...これって...」
有「加藤さんが描いたっていう絵なんだけどこれ...花火に見えない?」
中「花火...?」
有「そう! 花火
だって加藤さんって花火をやったことも見たこともないだろ?
その願望がこの絵に現れてるんじゃない?ね?」
加藤さんは喘息だ
だから花火をすることは勿論…人混みも避けなきゃいけないから花火を見たこともないだろう
有「絶対にそうだ...これは何とかしないとな」
時間も時間だったから花火師を探すことしかできなくて次の日にその花火師の元へと向かった
「これは俺が作ったやつなんだけど...この仕事も大変よ
ちょっと火薬の位置がズレただけで形が崩れるんだから
んで…?アンタは誰?何しに来たの?」
有「あ...オレ有岡大貴と申します
もりた総合病院で働いています」
自己紹介をした瞬間に顔を上げる花火師
...え?俺なんかした...?
「あんた...高木と知り合い?」
有「え...あぁ...まぁ」
「ほんとか!?」
なんか...かなりがっつかれてるけどマジで何?
でもこの状況...つかえるかも
有「あの...だったら花火」
「それとこれとは話が別!」
...ダメでした
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春季(プロフ) - モフルン様､Ｋ様コメントありがとうございます｡風を感じて2については編集中のためパスワードをかけさせていただいていましたがただいま外させていただきました｡作品に興味をもっていただきありがとうございます! これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします (2023年2月6日 0時) (
レス) id: 5f9a9db329 (このIDを非表示/違反報告)
K - 同じく風を感じて2のパスワードを教えてください (2023年1月28日 15時) (レス) @page27 id: 643891db52 (このIDを非表示/違反報告)
モフルン(プロフ) - すいません風を感じて2のパスワードを教えてくれませんかお願いします🙇♂️ (2023年1月27日 18時) (レス) id: 2da9da3493 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春季 | 作成日時：2021年12月2日 18時
