時をかけてしまわなければいけない理由が私たちにはあったのか。

two day… ページ8

叶『A〜！！なんで寝てるのよ！』

月『Aったらよく寝るんだから…』

私が目を覚ましていた所には、

叶夜と月奈。そして、

麻湖さんもいた。

「かなや〜！つきな〜！会いたかった〜！」

ぎゅっ。←二人を抱きしめています。

麻『Aどうしたのよww』

叶『え、A！何するのよ！』

月『いつも甘えないAが抱き締めるなんて不思議ね。』

そうやって私を不思議そうに見つめる二人の側に一人の人影が現れた。

麻『あ、ユキ！何かAが変になってるよ！』

そのユキと呼ばれた少女はこちらに近づいてくる。

『え、！？Aの調子が悪いって！？大変！どうしよう…』

そんなこと言われても私にはユキと言う少女とは仕事をしたことが無かったと思った。

「貴女…誰ですか？」

そう言うと周りの皆も不思議そうな顔をして、

叶夜が、

『ユキだって！分かんない？私たちのグループ、“Snow”の白森雪(しろもりゆき)だってば！』

と言った。

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