時をかけてしまわなければいけない理由が私たちにはあったのか。

one day… ページ4

私が死んでいる？

そのことが全く私の心に伝わって来ない。

「私はどうして死んでいるのですか…」

と聞いた。

『えーとぉ？確かさっきに歩いてて車が来たのが分からなかったらしくてそれで引かれたって。即死。』

って言われた。

と言うか初めて会った時とキャラ変わってる…

え、え！？

私、あの考えごとしている時に引かれたの！？

「…」

『それは確かに大変だね…』

『で、貴方は私に何を叶えて欲しいの？このグループを建て直すとか。』

と言うかこの人はあんまり喋らなくても通じるんだ…

「何でもいいのですか？そして、貴方はどうして私のことが分かるんですか？」

『それは貴方の心が読めるからよ。』

で、どうしよう…私の叶えて欲しい願いは…

「グループを建て直して、もう一度、いや何度でも良いからやり直したい。」

と言った。

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