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んん〜今何時だろ…
うっすら目を開けたら
隣の直輝がこっちを見ていて。
私「…うーん…直輝、起きてたの…？」
直輝「さっき起きた」
私「夢じゃなかったんだね…
…なおきぃ、」
直輝「ん？」
私「んーん、呼んでみただけ」
直輝「A…」
私「なに？」
直輝「呼んでみただけ。
…なあ、俺たちってさ、付き」
チュッ
私「しー、今はその話はだめ」
私はキスで直輝の言葉を遮った。
直輝も悟ったのか、それ以上は
何も言ってこなかった。
私も直輝も何もせずに
ただベッドで見つめあった。
…
…
私「あ、もう7時半だね。タイムリミットか」
直輝「うん。もっかい一緒にシャワー浴びる？」
私「ううん。直輝が帰ったら入るからいい」
直輝「そっか。…帰りたくないけど」
私「そんなこと言わないで？
私は昨夜を糧にまた頑張るから。
お互いどうしても辛くなったら、
またうちで、しよ？」
直輝「ズルいな。
そんな可愛く言われたら
帰りたくなくなるんだけど」
私「まだ、直輝と付き合うなんて
考えられないの。
…というより、目の前のコンサートで
いっぱいでいなきゃいけないから。
直輝と付き合ったら、頭の中
直輝だらけになっちゃう」
直輝「勇哉にもこんなんだったの？」
私「へ？」
直輝「なんかモテんのわかる」
私「モテてなんかないよ、私」
直輝「勇哉が離したがらないのがわかるし、
あのデートしてた奴も
ルームミラーで俺のこと睨んでたんだよな」
私「え、登坂さんが？気付かなかった」
直輝「ま、デート前に男と会ってんの見たら
誰だってなんだこいつってなるけどさ」
私「私、莉子が直輝を好きって聞いた時
2人がいつの間に仲良くなったんだろって
ちょっと嫉妬したんだ」
直輝「ほんっとズルいなー」
私「ズルいって何よー」
私は直輝の肩口をポカポカ殴った。
ッパシ…
右手を掴まれ、そのままグイ、と
上谷くんの胸へ閉じ込められた。
直輝「フッ、捕まえた。
こうやって男をたぶらかして〜」
私「たぶらかしてなんかないもん」
直輝「でも、俺、たぶらかされてるもん」
私「直輝、キャラ違う！(笑)
とにかく！私は直輝が私を好きだって
言ってくれるだけで頑張れるんだよ。
11月23日、絶対来てね」
直輝「ああ。絶対」
私「あ、でも、事故だけはやめてね？
私、心臓止まっちゃうから。
気をつけて来て」
直輝「わかった。
ね、今回は何色のドレス着るの？」
私「え？うーん…当日まで秘密！」
直輝「なら、楽しみにしとく」
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藍白 - 大丈夫です☆私この作品大好きなので頑張ってください。 (2018年8月23日 22時) (
レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - 藍白さん» いえいえ。これだけ夢主ちゃんが不幸続きだと心配になりますよね(汗)それでも、読んでくださってありがとうございます！藍白さんの望むストーリーじゃないかもしれませんが、夢主ちゃんを応援してあげてくださいませ。 (2018年8月22日 13時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
藍白 - こんな質問してごめんなさい!!この作品大好きなので頑張ってください((o(^∇^)o)) (2018年8月22日 12時) (レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - 藍白さん» 一応最後はハッピーエンドで終わる予定です…が、しばらく引っ張るかも知れません。 (2018年8月22日 6時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
藍白 - 夢主は幸せになれますか？ (2018年8月22日 2時) (レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こちいこ | 作成日時：2018年8月17日 12時
