裏の顔 ページ14
菜月「はあ？
ほんとはあんただって
あの2人が別れればいいって思ってるくせに」
私「何言ってるの？
それに、菜月さん、裏の顔があるのね…」
菜月「ふん、誤魔化したって無駄だから。
あんた、勇哉と付き合ってるくせに
しょっちゅう直輝と会ってたじゃない。
今更、仲良しごっこなんてしたって
あんたは白河さんのこと
充分裏切ってるんじゃないの？」
私「私は…！裏切ってなんかない！
莉子が上矢くんと上手くいって欲しいって
本気で思ってるから、
私は上矢くんと会わなくなったの！
それと、菜月さん、
私の家の近くの公園に来た事あるんでしょう。
上矢くんのストーカーしてたのって
菜月さんだったのね。
上矢くんの近くにいる女を知るために」
菜月「だから、何？
ま、どっちにしろ、
直輝は私の元に戻ってくるわ」
私「勇哉くんが言ってた…、
菜月さんは敵を作りやすいんだって。
私に友達になろうって言ったのも、
上矢くんと離れるように
仕向けたかったからでしょ」
菜月「私に言われたくらいで別れるなら
それまででしょ。
それに、あんたも白河さんも
彼氏がいる癖に他の男と会ったりして
結局は私と一緒だから」
私「私は！上矢くんと友達として
付き合っていたし、
勇哉くんとは前に別れてたわ。
…ていうか、菜月さんと一緒って何？」
菜月「私は浮気がバレたから別れたのよ」
私「そんな…！なんでそんなこと出来るの！」
菜月「直輝は全然現実を見ないからよ。
でかい夢ばっか追って、
いつまでたってもガキなの」
私「ひどい…上矢くんの夢をバカにする人に
上矢くんの側にいて欲しくない！
じゃあ、それならなんで、より戻そうとするの！」
菜月「あんたや白河さんを見てると
イライラすんのよ！
いつまでも叶わない夢追って、
プリンセスにでもなるつもり？
努力をすれば、願い事は全て叶うと思ってるの？」
私「私たちだって、ただ夢を見てる訳じゃない。
叶うかはわからないけど、
最初から諦める人に幸せは来ないわ」
菜月「ほんとあんた達って…
類は友を呼ぶってこのことなのよね。
直輝もあんた達も叶わない夢の願って
結局は傷の舐め合いしてんのよ。
…はあ、もういいわ。
こんなことしてるのも時間の無駄」
私「待って！
菜月さん、もっと素直になりなよ！
私は確かに上矢くんが好きだった。
でも、私は親友の幸せを願ってるの！
本気で！」
菜月「あっそ」
私「菜月さんも上矢くんが忘れられないんでしょ！
認めなよ！」
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藍白 - 大丈夫です☆私この作品大好きなので頑張ってください。 (2018年8月23日 22時) (
レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - 藍白さん» いえいえ。これだけ夢主ちゃんが不幸続きだと心配になりますよね(汗)それでも、読んでくださってありがとうございます！藍白さんの望むストーリーじゃないかもしれませんが、夢主ちゃんを応援してあげてくださいませ。 (2018年8月22日 13時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
藍白 - こんな質問してごめんなさい!!この作品大好きなので頑張ってください((o(^∇^)o)) (2018年8月22日 12時) (レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - 藍白さん» 一応最後はハッピーエンドで終わる予定です…が、しばらく引っ張るかも知れません。 (2018年8月22日 6時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
藍白 - 夢主は幸せになれますか？ (2018年8月22日 2時) (レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こちいこ | 作成日時：2018年8月17日 12時
