裏切りはお一人でどうぞ【鬼滅の刃】

3話ですよ、全員集合！！ ページ4

「御免ください胡蝶さ〜ん」

胡蝶「あらAちゃん、どうしたんですか？」

「伊黒さんから包帯のお使い頼まれました。ついでにカナヲと会えるかなあ…なんて！」

胡蝶「でしたら…」



ミト「あれぇ？この間の子だあ、久しぶりね！」



誰だか知らんが胡蝶さんの話を遮るなあ！！…ってげっ(失礼)…大宮川さん…



「あ…えっと…お久しぶりです。何故大宮川さんが蝶屋敷に？」

ミト「私も柱になったしぃ、同じ柱のしのぶちゃんとお友達になろうと思ったの〜」

胡蝶「ですから私に今そのような時間はないと…」

「ああ、なるほどお察ししました()」



胡蝶「ああ、包帯でしたね。伊黒さんには此れを…カナヲなら庭にいるはずですよ。」

「ありがとうございます！お忙しい時間にすみません、では！」



手を振ってくれた胡蝶さんに手を振り返して、私は蝶屋敷の庭へと向かった。



「カナヲ〜〜！」

カナヲ「…」

「元気そうで安心したよ、今度、隠の引率頼まれたんだよね、頑張って！」


ニコニコしてて可愛い。まだ話してくれないけど、めげずに毎度毎度一方的に話している。


「それでね、そのとき炭治郎が…ああ、炭治郎は私たちの同期の男の子でね、確か今は任務で浅草って言ってたかなあ…」

「あ、そうだコレ渡すの忘れてた、胡蝶さんとアオイちゃんとかと食べてね！異国のお菓子でね、チョコレヱトっていうの。美味しいよ！」

「じゃあまた来るね！バイバイ！」









ミト「でねぇ、しのぶちゃん！この前の任務でAさんがあ…」


ﾋﾟｸ…っと私の全神経が反応した。私の話…？


ミト「私に鬼を押しつけて自分は逃げていったの〜！あれでよく甲まで上がったわよね〜！まあうちら柱よりは下だけど！アハハハハ！」

しのぶ「…そうなんですね…あはは(真顔)」


あ、胡蝶さんが笑ってない、激おこだ。


ミト「でねしかもぉ、あの子多分、小芭内さん目当てで取り入って継子になったのよ！ホント嫌になっちゃう！多分実弥さんとか義勇さんとか天元さんとかも狙ってるんだわ！キャ！怖い〜〜！」


うわあ…(ドン引き) 胡蝶さん、耐えて！悪口だけじゃ隊立違反じゃないから！！そのうちボロを出すまでは耐えて！！今は耐えて！！！


胡蝶「それはそれは…(あからさまに貼り付けた笑み)」

ミト((キャ！しのぶちゃんも笑ってるわ！ザマアミロ〜))




う、うわあ….見なかったことにして帰ろ()

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