39話 ページ49
私が生きているという情報は幹部だけに留まった。
それで良かったと思うが、一つだけ厄介な事がある。
コ「なーなー！クリム！聞いとんのか？」
オ「クリム！一緒にお茶会しないめう？」
ひ「クリム。畑仕事手伝って？」
な ん で こ う な っ た。
何で幹部様が私に構ってくるんですかねぇ？
私ちょっとわかんない。
貴「あのー、皆様何故ここに…？」
コ「お、聞こえとった！クリムともう1回戦いたいねん！行こーや！」
え、嫌です。
オ「お茶会したい！クリム、一緒にせーへん？」
嫌です。え、てか私じゃなくてもいいやろ？
ひ「畑仕事一緒にしよ？」
だから、私じゃなくてもいいやろ！？
貴「それ、自分じゃなくても…」
オ､ひ「…(⑉･̆н･̆⑉)」
貴「…可愛くしてもダメです！」
オ､ひ「(･д･)ﾁｯ」
舌打ち！？怖いわ！
それにしても…
貴「皆様、自分を怪しんでるならそう言ってください」
もうさ、目が鋭い。わかり易すぎて草。←
あ、やめよ。殺されそう 桜「誰にだよ」
コ「俺はただもう1回クリムと戦いたいだけやで！？」
貴「あ、コネシマ様は存じ上げております」
コ「ふーん！プロ！」
何がだよ。
オ「あー、分かってるんやー」
貴「目は口ほどに物を言う。といいますし」
ひ「へぇ。そんなにわかり易かった？」
貴「えぇ。というか、そちらも分からせる気でいらっしゃいましたよね？」
オ「そこまで分かってたんか？」
貴「外交官であるオスマン様がそんな失態なさる筈がありませんので」
オ「馬鹿にしとんか？」
貴「いいえ？まさか」
馬鹿にした要素あった？ないよね？ね？(´º∀º｀)ﾊｯ!!
ｶﾁｬ
貴「ひとらんらん様、謝りますんで刀を鞘に仕舞ってください。すいませんでした。」
ひ「ん。よろしい」
怖ぇ:( ;´꒳`;):
オ「俺らな、クリムがAについて何か知っとるって思っとんのよ。なぁ？教えてや」
貴「急に真面目…。ｺﾞﾎﾝ。何のことでしょう？」
ひ「色々誤魔化すなよ？」
貴「えっと、先程の失言については一応謝ります。でも、A様のことで存じ上げてるのはご存命ということだけですね」
オ「へぇ。ほーん」
マンちゃんが疑い深く私の顔を覗き込んでくる。
ひとらんもひとらんで目が鋭い。
シッマは…あいつは別や。置いていても構わん。
貴「…そんなに疑わなで下さいよ。」
ひ「正直な言えばいいだけでしょ？」
貴「ちゃんと言ってますよ…」
正直に言ったらバレるやん！バラせへんで！
うーん、どうやって切り抜けよ…。(泣)
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桜菊桔梗(プロフ) - 自分の読み返してみたら最大に恥ずかしい事に気づいた。泣きそう。 (2020年6月11日 0時) (
レス) id: 466018d0cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜菊桔梗 | 作成日時：2019年4月12日 21時
