27話 ページ35
ｼｮ「やったら！」
貴「さっきも言ったやろ？会いに行かれへんねん。」
チ「……さっき、暫くはって言いましたよね？」
貴「え、うん。」
チ「てことは、いつかは言うんですよね？」
貴「はい、」
チ「やったら今じゃなくていいです。でも、必ず言って下さい。お願いします」
チーノは私に頭を下げてきた。それに続けてショッピも。
貴「ちょ、二人とも顔上げて！」
ｼｮ「これも約束です。絶対に守って下さい」
貴「うん、分かったよ」
チ「やった！あ、じゃあそれまで俺達で独占させて下さい！」
あれ、さっきまでの感動的な空気どこいった？あれー？おっかしいなぁー
てか独占ってなんや？
ｼｮ「あぁ、それいいっすね！くそ先輩達に横取りされるかなと無いっすもんね」
貴「おい、さっきまでお前らが心配してた先輩達」
チ「少しでも罪滅ぼしがしたいんです」
貴「コロコロと雰囲気を変えるな！今度はシリアスかよ！」
空気感大事よ！？
めっちゃ変わるやん！混乱するわ！
貴「はぁ、せやから、あんたらのせいちゃうって。私が勝手にしたことやねんから…」
ｼｮ「で、でも」
貴「それ以上気にするんやったら一緒にご飯とか食べへんよ？」
チ「ｯ分かりました。」
ｼｮ「はい…」
貴「うん！よろしい！」
はぁ、全員がこうなってんのかなー？
なってませんように。なってたらマジでめんどくさいよ？
ｼｮ「そろそろ帰らないと怪しまれそうなんで訓練所帰りませんか？」
貴「せやな。そろそろ帰るか」
チ「あ、じゃあ俺も行きます！」
貴「来てええんかな？」
チ「幹部やし大丈夫ですよ！」
貴「ま、それもそうか」
うん、もうええよ。好きにしろ←
ラ「あ、クリム。話はもう終わりましたか？」
貴「あ、はい。」
訓練所に帰ってきたらランスがガン待ちしてました。怖！
シ「おぉ！チーノやんか！どうしたんや？」
チ「いや、まぁ偶々ショッピさんとクリムさんに会ったんでついて来たんですよ。俺も偶には体動かしたいんで」
シ「そうなん！？あ、じゃあ俺と勝負しようや！」
チ「えー。まぁ、ええですけど」
シ「よっしゃやるでー！」
シャオちゃんとチーノが戦うらしいな。見よ。
ん、チーノがこっち来たお。
チ「Aさん。後で、アドバイスお願いしますね。」((ﾎﾞｿｯ
貴「あー、はい。」
アドバイスするなんて久しぶりやな。いつもしてたからな〜。
ラ(今の戦ってる時は俺の事だけ見てて下さいよ的な事ですよね！？ムカつく！)
ｼｮ(チーノさん、油断も隙もないな)
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桜菊桔梗(プロフ) - 自分の読み返してみたら最大に恥ずかしい事に気づいた。泣きそう。 (2020年6月11日 0時) (
レス) id: 466018d0cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜菊桔梗 | 作成日時：2019年4月12日 21時
