She is my sweetheart...－2－ (ページ2)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:36,009 hit

22... ページ2

紫耀さんの部屋が、最上階の端っこなんて

このマンションの中では一番値段が高い部屋だし

プレミアム仕様になっている

「すごいね…」

紫耀「ほら、鍵開けて」

紫耀に鍵を開けろと急かされ、開けると

ドアが勝手に開いて、玄関の電気が自動で付いた

「えっスゴ！？」

紫耀「こんなん普通だし」

紫耀が、部屋の中へと入っていくから、私も後ろをついて行った

紫耀「また次の荷物取りに行くから、ついてきてよ」

部屋の中を見るのを後でにして、今は紫耀について行くことにした

それより、エレベーターが長い

62階までまたエレベーターを呼ばなきゃいけないし

乗ってる時間も長い

その分、紫耀と密室に2人きりでいることになるし…

紫耀「あとで、鍵渡すから」

「うん」

紫耀「それに、お隣さんに挨拶しに行くから」

「うん…？」

お隣さんに挨拶がいるのかわからなかったけど

とりあえずうんと言っといた

紫耀「あ、そうだ
廉の家が隣の隣だからって
毎日行ったりするのとかダメだからね？」

「それはもちろんわかってる！！」

紫耀が不服そうな顔で見つめてくる

すると、エレベーターが1階に着いたから、降りる

次にエレベーターに乗ろうとしていた人がなんと……

紫耀「廉、、」

「雷翔さん…」

雷翔「おぉお……」

雷翔さんと、ばったり会ってしまった