文豪さん達との日々(続編)

「恋人の文豪に『私のこと、どれくらい好きか教えて？』と聞いたら」＊乱舞。様リク ページ23

・敦くんの場合

「そ、それはもう言葉に出来ないくらいっ!!と、とにかくAちゃんが大好き…だから。」

彼はテンパりながらも大好きだと教えてくれます。彼は自分の言葉にも照れています。なんだか初々しいですね。

・太宰さんの場合

「好き、というか…愛してる。Aちゃんは？私のことをどれくらい大好きなのかなあ？」

彼は何の恥ずかしげも無く教えてくれます。そして彼のなかでは貴女が自分のことを大好きだと決定しているようです。″愛してる″とでも返してやりましょうか。

・芥川さんの場合

「何故、其のようなことを…僕がAを好いておることなど既に知っているだろう…。」

彼にとっては愚問だったみたいです。照れくさそうに口元を手でおさえています。好き、なんて普段の彼なら直接は言わないでしょうね。

・中也さんの場合

「ちょうど、此れくらいだなァ。…まだ満足できねェンなら、俺がAの好きなトコでも教えてやるかァ？」

彼は重力を使って貴女をどれくらい好きか教えてくれますが、そろそろ死にそうです。わかりきったことを聞くな、という事でしょうか。

・乱歩さんの場合

「んー…駄菓子とおんなじくらいかなぁ。ちょ、ちょっと、嘘に決まってるじゃないか!Aが大好きだって!!」

駄菓子と同等だなんて、そりゃ拗ねちゃいますよね。これには彼も慌てて訂正します。ちょっと意地悪しちゃっただけです。

・ドスト様の場合

「僕はAさんを愛していますよ。それはもう、この手で殺してしまいたい程に。……冗談ですよ？」

冗談とは思えないお顔でしたが…それくらい好きだということにしましょう。彼なりの愛情表現だということにしましょう。

・条野さんの場合

「そうですね、いつもの私なら絶対に云いませんが。大好きですよ、Aさん。(貴女の姿が見えずとも)。」

彼だって貴女の姿を見てみたいと思うのでしょうね、瞳で見えずともお互いの気持ちを声,体温,心音…感じられることはありますからね。





リクエスト、ありがとうございました(*^^*)

「太宰さんに笑顔でロープを持って『仕事して下さい』と言ったら」＊りん様リク→←「姐さんから高級な着物と袴を貰っているのを文豪に見られたら」＊雪ノ葉様リク

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