一 週 間 ダ ケ 。 【中務 裕太】

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広臣｢は？俺がAの隣座るんだけど。どいてくんね？邪魔なんだけど。つーか目障り消えて？Aの前から消えろ？｣


片寄｢いやいや、あんたが消えてくださいよ。Aの兄貴は俺なんですよ。あなたにAの兄貴を名乗られたくないです。俺がAの隣に座ります。｣


広臣｢俺の方がAの事好きだから。｣


片寄｢何言ってるんっすか？Aの生まれた時からずーーーっと一緒に居たのは俺ですからね？｣


広臣｢ここ最近のAの事を知ってんのは俺だよ。Aが今までどれだけ俺に懐いてたのか知らねぇの？｣


片寄｢そりゃ俺がいなくなったから変わりに縋る人も欲しくなるでしょうそれがたまたま貴方だっただけで、本当のお兄ちゃんは俺なんですから。｣


由奈｢……またやってるよ。あの会話何回目？｣


『分かんない。ここ3日ぐらいずっとだよ』





会えばああやってガン飛ばして笑顔で私を挟んでやるから本当にやめてほしい。たまに私居なくても廊下ですれ違っただけで喧嘩始まって授業のチャイム鳴ってもやってるとか聞いたから怖いよ。





『とりあえず私は裕太くんの隣に座ります。』


由奈｢じゃあ私Aの隣ね｣


山下｢じゃあ俺は由奈の隣な！！！！｣


片寄 広臣｢ ｢ じゃあ俺がAの前な ｣ ｣


中務｢なんなら俺の場所譲｣『やだ！！！！！！私裕太くんの隣で食べます！食べましょう！！！！！』


白濱｢Aちゃんってさー、裕太くんの事なんでそんな好きなの？｣





え！！！！！！何それ！！！言っちゃっていいの？！語っちゃうよ？！いいんすか？！？！








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