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MISSION 1 ページ13

山田side

ピコンッ

朝ごはんの片付けやら、掃除やら洗濯やらを終わらせたお昼前のこの時間
一日の中で、1番ゆーっくりする時間
今日は、この間新しく入れたゲームのレベル上げでもしようと思ってたんだけど、なんとミッションが入ってしまいました…

暗殺者がミッションが来ることを、嫌がるだなんて学校側にバレたら大変なんだけどね、

部屋に設置してあるノートパソコンを開くと、メールが一通
どうせ、学校からなんだけど、一応送り主を確認
伊野ちゃんが、俺らのパソコンのセキュリティ管理はバッチリにしておいてくれてるんだけど、万が一、知らない人からのメールだったら、怖いからね

メールを開くと、そこにはミッション内容が事細かに書いてあった
ひと通り目を通した後に、みんなが常に持ち歩いてる無線機に連絡を入れる

山「みんな、ミッションだよ!会議室に集まって!」

よし、俺も会議室に行きますか!
ノートパソコンと、無線機を持って部屋を出ると、

?「わぁ!」

誰かにぶつかっちゃった!

山「ごめん、伊野ちゃん!」

ぶつかった相手は伊野ちゃんだったみたい

伊「大丈夫だよー、ごめんよ、山田!
それよりさ、今日の朝ごはんが、ご飯じゃなくてパンだったことの方が、問題なんだけど!」

朝、何も言われなかったから、大丈夫だと思ってた(笑)

山「いや、だって昨日も一昨日もごはんだったんだもん。
俺、パン食べたいな〜って」

伊「まあ、山田が一生懸命作ってくれたから、許す!でも、明日はご飯にしてよね!」

山「えー、まあいっか
じゃあ、明日はごはんね!」

伊「いぇーい!山田好き〜!ミッション頑張れちゃうな〜」

ご機嫌にスキップして会議室に入っていった伊野ちゃん
いつも思うんだけど、伊野ちゃんって意外と単純なんだよねー

MISSION 1→←暗殺者の日常



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作者名:みなみ | 作成日時:2019年9月18日 19時

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