検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:131,728 hit

第60話 ページ30

2ヶ月の留学も今日で終わり

明日には煌帝国へ帰る私の為に

シェヘラザード様が盛大な宴を開いてくれた

煌帝国とは違い寝ながら食事をしたりしている

それが普通なのかしら?

シェ「A、貴方の為の宴よ?どうしてそんなに浮かない顔をしているの?」

後ろを振り向くとシェヘラザード様とムー様

貴「…少し、レームをたつことが寂しくなりました。2ヶ月の間しか此処に居なかったのに」

この国の暖かさが優しすぎたせい

ムー「レームが恋しくなったら直ぐに帰ってくればいい。私達は何時でも歓迎する…勿論その時は本気で貴方を俺の者にする」

最後の言葉は私の耳元で呟く

シェ「ムーの言う通りよ。貴方はもう私達の大切な存在だもの」

微笑みながら頭を撫でてくれる

ミュ「僕もAだったら兄さんのお嫁さんになるのは大歓迎なのだ。」

駆け寄って来て大胆な発言を

してくるミュロンに少し笑ってしまった

ティ「A!ちょっと付いて来てくれ」

不意に手を握られテラスまで移動する

貴「どうしたの?急に」

こちらを向いてくれないティトス

急に振り返ったと思ったら両肩を掴まれる

ティ「まだレームにいてもいいんだぞっ…」

とっても悲しそうな顔で言われる

ティ「まだ全然Aの話、聞いてない。」

ぎゅと肩を掴む手に力を込められる

貴「ティトス…」

ティ「僕は…Aの傍に居たいんだ。これからも、ずっと…」

肩に置かれていた手はいつの間にか

私を抱きしてるようになっていた

ティ「Aの傍に居たい。Aとずっと一緒に居たい。僕は…Aが__」

ムー「A!」

最後の言葉はムー様の声によって

かき消され私の耳には届かなかった

ティ「邪魔しないでくれないか」

キッとムー様を睨むティトス

ムー「それは出来ない」

きっぱり言い放ち笑顔を浮かべるムー様

ムー「Aを離してくれないか?」

そう言い私をティトスから離すけど

ティ「Aは渡さない。」

再度ティトスの腕の中に戻ってしまった

ムー様は私の腕を掴んで離さない

貴「ティトス、ムー様…」

無言で睨み合う2人

流石に怖い

そう思っていると

ミュ「何しているのだ?」

ミュロンが現れたので救出してもらい

宴が終わるまでミュロンと共にいた

この小説の続きへ→←第59話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
153人がお気に入り
設定タグ:マギ , 煌帝国
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

爾ャ亜(プロフ) - ホッピーさん» ご指摘ありがとうございます。1度間違えると全て間違ってしまうので教えて頂き感謝します (2015年10月26日 16時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
ホッピー - 楽しく読ませてもらってます。ですが、一つだけ訂正を。アキレウスではなく、アレキウスです。 (2015年10月26日 16時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 頭蓋骨アルバートさん» ありがとうございます!更新なかなかできないですが、頑張りますっ! (2014年11月16日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
頭蓋骨アルバート - おもしろいです!まえまえから楽しまに読ませてもらっています!!主人公ちゃんの性格とか結構すきです!これからも頑張ってください! (2014年11月16日 22時) (レス) id: c37582f3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 骸爛髄さん» ありがとうございます(∩∀`*)キャッ頑張ります(*`ω´*) (2014年10月26日 11時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年9月26日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。