第41話 ページ11
あの後ジャーファル様達に送ってもらい
煌帝国に帰ってきた
城に戻り炎兄様を探す
書物が沢山ある部屋に居た
貴「炎兄様、明兄様。」
炎兄様だけじゃなく明兄様も居た
明「A、何処に行っていたのですか?」
書物から目を離し此方を2人して見てくる
貴「シンドバッド様と会っていました」
そう言うと兄様達は嫌そうな顔をした
炎「何故会いに行った?」
明兄様は持っていた
書物を落としそうになっている
貴「1ヶ月前に2人で会わないかとお誘いを受けましたの。」
炎兄様はこっちに来いと手招きをしている
素直に従い炎兄様の傍まで行く
炎「シンドバッドと2人でか…一体何を話したんだ?」
炎兄様に持ち上げられて膝に座る体制になる
貴「何故バルバットに居たのかと聞かれたので、正直に答えました。あと、アル・サーメンの事も聞かれました」
頭を明兄様に撫でられる
明「他には何か話しましたか?それと、シンドバッドに何か言われました?」
この2人は私の事を凄く可愛がってくれる
過保護すぎるけど
貴「仲間にならないか?と言われましたわ。ああ…それと、俺の元へ来てくれないか?とも言われたような…」
シンとの会話を思い出しながら言う
明「まさかAを狙うとは…他の金属器使い達より扱いが難しいだとも知らずに…」
明兄様がぽそっと呟いた言葉
貴「扱いが難しいって…私のどこが扱いが難しいのですか?」
ぷくっと頬を膨らませる
炎「そんな顔をするな。いい意味でだろう」
フォローになってないです。炎兄様…
炎「そんなことより、魔装は使ったのか?」
膨らませた頬をつつかれる
貴「魔装はしましたよ。でも、極大魔法は使ってません」
まだつつくのを辞めてくれない
明「極大魔法を使わずにシンドバッドを納得させたのですか?」
そういうのは得意ですよ
貴「ガプア・ブラッディを使いました。あれなら、極大魔法と言っても申し分ないでしょ?」
威力と演出的に
明「ガプア・ブラッディですか…まぁ、あれなら誤魔化せるでしょうが…」
1人でぶつぶつ言って考え込んでしまった
炎「Aの極大魔法はガプア・ブラッディよりも凄まじいからな」
頬をつつくのを辞め頭を撫でてくる
貴「私の力は煌帝国の為、いえ…兄弟の為に使いますから」
だから安心してて下さいね
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爾ャ亜(プロフ) - ホッピーさん» ご指摘ありがとうございます。1度間違えると全て間違ってしまうので教えて頂き感謝します (2015年10月26日 16時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
ホッピー - 楽しく読ませてもらってます。ですが、一つだけ訂正を。アキレウスではなく、アレキウスです。 (2015年10月26日 16時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 頭蓋骨アルバートさん» ありがとうございます!更新なかなかできないですが、頑張りますっ! (2014年11月16日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
頭蓋骨アルバート - おもしろいです!まえまえから楽しまに読ませてもらっています!!主人公ちゃんの性格とか結構すきです!これからも頑張ってください! (2014年11月16日 22時) (レス) id: c37582f3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 骸爛髄さん» ありがとうございます(∩∀`*)キャッ頑張ります(*`ω´*) (2014年10月26日 11時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
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