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17話。 ページ18

真剣乱舞祭の稽古初日。

朝早くにAを起こして稽古場までマネー

ジャーの車に乗っていく。Aは朝が早か

ったせいかとっても眠そうにしてる。

「ほら、Aもうすぐ着くよ。」

今にも寝そうなAに言う。

「今日ね、俺が練習してる間ちゃんとこのお姉さんの言うこと聞いて大人しくしてるんだよ?」

貴「うん....。」

まぁそこに関してはあんまり心配はしてないけ

ど。

「ごめん。Aの面倒見ててくれる?」

マ「おー。平気、大歓迎だよ。」

Aマネージャーには何回か会っているせ

いか結構なついてる。

マ「はーい到着。」

「ほらA起きて。」

貴「ん"〜」

マ「もしかしてAちゃん朝弱い?」

「うん、割りと」

いまだにポヤポヤしてるAを抱えて車か

ら降りた。


黒羽「あっ!もっくんおはよう!」

元気100%って感じの笑顔で麻璃央が走ってき

た。

黒羽「わーホントに連れてきてくれたんだね。」

「麻璃央表情筋ゆるゆる。」

黒羽「だってしょうがないじゃん。」

「Aこのお兄さんのこと覚えてる?」

貴「く....黒..黒羽...さん?」

黒羽「そうー!!
ねぇもっくん覚えててくれた!」

「良かったね」

黒羽「あーもう今人生終わっても悔いないかも。」

いやそれで良いのか天下五剣。

崎山「あーもっくんおはよう!」

これまたキラキラ笑顔のつばさ。

崎山「麻璃央どしたの?なんかうずくまってるけど。」

「今人生終わっても悔いないんだって。」

黒羽「ねぇつばさ君聞いてよ、Aちゃんが俺の名前覚えててくれたんだよ!」

崎山「は?いいなー。」

「このお兄さんのことは覚えてる?」

貴「さき...さ..崎山さん」

崎山「ッッ!!あー幸せ!」

黒羽「ね?悔いないって思うでしょ!」

崎山「分かる。未練ない。」

そんなやりとりを稽古場の駐車場で繰り広げて

いると

横田「あっおはようございます。」

大平「おはよう!」

荒木「はよー。」

佐伯「おはよーございまーす。」

北園「おはよー。」

続々と人が集まってきた。

荒木「ん?その子誰?」

横田「あっこの前言ってた、」

大平「あー!噂の!」

「噂になってるの?」

北園「阿津賀志山メンバーの中では。」

黒羽「俺がね、もっくんからLINEきたことつばさ君に送ろうと思ったら間違えて阿津賀志山のグループに送っちゃったの。」

大平「流君悔しがってた。」

佐伯「俺も今からでるーって(笑)。」

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ゆいら - 靖守の水琴さん» 初めまして!ありがとうございます!そのお言葉が励みになります( ☆∀☆)更新も遅いですがのんびり見守って頂けたら幸いです。 (2019年8月28日 7時) (レス) id: 0fa2481ff6 (このIDを非表示/違反報告)
靖守の水琴(プロフ) - 更新楽しみにしていました! (2019年8月27日 12時) (レス) id: f62b5932e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいら - 紀和さん» 紀和様!ありがとうございます。この作品を楽しみにしてくださっている方がいらっしゃることが分かり、嬉しい限りです!感無量です!拙い作品ではありますがこれからも見守って頂けたら嬉しいです! (2019年7月28日 18時) (レス) id: 0fa2481ff6 (このIDを非表示/違反報告)
紀和(プロフ) - お疲れ様です。この作品を楽しみにしてるので更新頑張って下さい。 (2019年7月24日 15時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいら - 美紀さん» ライブなども行かれたりするのでしょうか。推しが多いと出費も大変ですよね(笑) (2019年7月1日 17時) (レス) id: 0fa2481ff6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいら | 作成日時:2017年9月25日 22時

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