☆ついに ページ10
窓から光が差し込み、俺の顔に当たる。
チリリリリリリリリリ！！！！！
それと同時にセットしていた目覚まし時計が激しく鳴り出す。
『うるせぇんだ……よっ！！』(怒)
目覚まし時計を殴るとガシャン！という音を立てて床に落ちた。
あ、やべっ;;
急いで時計を拾うと時計の針は朝の8時半を指していた。
『まーたやっちまったよ…;;幸運なことに壊れてはねぇな…』
この癖直さねぇとな…。
「ホー…」
『おはよう、幸羽。朝からでけぇ音を立てて悪かったな』
幸羽はまだ眠いのか目が半分閉じている。
今日も可愛いな。(微笑)
トランクから黒のパーカー、赤いTシャツ、ジーパンと白の靴下を取り出して素早く着替える。
櫛は無いため手櫛で髪型を整えて、荷物を持って部屋を出る。
鍵を返して【漏れ鍋】から出て、ハグリッドからもらった地図を頼りに駅を目指した。
てかカートで行くの超めんどくせぇ…;;
『キングズ・クロス駅は………あった！』
やったぜ母さん！
方向音痴な俺が無事に着いたぞ！！
あとは9と3/4番線を見つけるだけだな…。
………人混みが酷くて分からねぇ…;;
駅員さんに聞くか。
『すいませーん』
「なんだい？僕」
おい俺は女だ。(怒)
『(ｲﾗｧ 9番線はどこですか？』
「ああ、9番線ならすぐそこだよ」
『どーも』
全く！
俺のどこが男に見えるんだっ！！←そういうとこBy作者
駅員さんの言う通り、直ぐに見つかった。
壁に突っ込まなきゃいけねぇんだよな…;;
しゃーねー、腹くくるか。
『幸羽、ちょっとゴメンな』
「ホー」
幸羽が入っている鳥籠をカートに乗せて、一気に突っ込む。
そしてそこにあったのは…
『おお…』
映画通り、真っ赤な蒸気機関車があった。
やっぱ本物は迫力が違うな！！
USJよりオーラが出ている！
俺は感動しながら機関車に乗るとまだ早かったため、殆どのコンパートメントが空いていた。
『へへへ…。早起きは三文の徳…だな』
1つのコンパートメントに荷物を置いて、席に座る。
早く着いたから着替えるか…。
コンパートメントのガラス窓に黒い布を貼り付けて、チャチャッと着替える。
ローブって意外と動きやすいんだな…。
着替え終わると黒い布を外して再び席に座る。
さて、ついにここまで来ちまったな…。
ここからが本番だ。
俺はハリーポッターは好きだが面倒な事件に巻き込まれるのは絶対に嫌だ。
極力目立たねぇようにしねぇとな…。
そして俺は寝足りなかったため、再び寝たのであった…。
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ぽー - 設定の嫌いなものの内２つが自分のことで草 (2022年1月15日 6時) (
レス) @page1 id: 0614e5eebb (このIDを非表示/違反報告)
猫猫猫(プロフ) - 初コメ失礼します！めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年1月1日 2時) (レス) id: 89bc3b7647 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年11月30日 22時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
RIR - 初コメ失礼します！とても素敵なお話をありがとうございます。続きがとても気になりますので是非更新をお願いしますm(._.)mわたしに続きをお恵み下さいww (2020年2月17日 20時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
綾華(プロフ) - 更新頑張ってください！！ (2019年5月22日 0時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ローリングパイナポー | 作者ホームページ：http//
作成日時：2018年10月7日 10時
