☆初めましてクィレルさん ページ9
店から出ると周りは暗く、夜が来ていたことに初めて気づいた。
幸羽を肩に乗せながら買ったアイスクリーム(ミント味)を食べていると人混みに大男がいることに気づいた。
ハ「おお、そこにいたのか」
『おかえりハグリッド。メモに書いてあった物は全部買ったぜ』
ハ「そうか。ああ、そうそう。明日はこれを持って駅に行けよ？」
ハグリッドから渡されたのは白い封筒。
中には1枚の紙が入っていた。
ハ「ホグワーツ行きのチケットだ」
『へぇー、何時に出るんだ？』
ハ「明日の11時だ。無くすんじゃねぇぞ？今日は【漏れ鍋】に泊まれ。俺が予約を入れといた」
『ああ、悪ぃな』
ハグリッドと【漏れ鍋】まで歩いて部屋の鍵と駅までの地図をもらった。
ハ「駅までの行き方は地図に書いてあるからな。そんじゃ、また明日な」
『おう。………さて、入るk(ｺﾞﾝｯ! 痛ってぇええええええええええええ！！！！！？？？？？』
【漏れ鍋】のドアを開け、中に入ろうとしたが内側からドアが開き、見事俺の顔面にクリーンヒット。
俺はズキズキと痛む額を手で抑えた。
痛い、すげぇ痛い。
例えるとタンスの角に小指をぶつけたような痛さだ。
？「ひっ！？すすす、すいません！だ…大丈夫ですか！？」
『あ、ああ…大丈夫で……す…』(ﾋﾟｼｯ
顔を上げると、そこに居たのは紫のターバンを頭に巻いたオドオドした男性。
こいつは確か……クィリナス・クィレル！？
そういえば居たな、こんなキャラ！！;;
すっかり忘れてた！！;;
ク「あ…あの…？」
クィレルの心配した声で俺はハッと意識を戻した。
『あ…すいません！俺前見てなくて…。お怪我はありませんか？』
俺は直ぐに立ち上がってクィレルの体に傷がないか見た。
ク「え、ええ…。だだだ大丈夫です…」
『良かった…』(微笑)
するとクィレルの顔がボッと燃えるように真っ赤になった。
やべぇ可愛い。(真顔)
ほんとにこの人ヴォルデモートと繋がってるのかよ。
ただの天使だろ←
『あ、俺そろそろ行かなきゃ…。それじゃあ俺はこれで…』
ク「え、ええ…/////」
ん"ん"っ、可愛い…！
くそ、あののっぺら蛇顔野郎…可愛い可愛い天使クィレルに取り付きやがって…←
ぜってぇ許さねぇ、ぶっ殺す。(怒)
幸「ホー？」
幸羽が可愛らしく首を傾げて俺を見た。
ありがとう幸羽、おかげで癒されたぜ←
明日は入学式、俺はドキドキと高鳴る胸を抑えながら眠りに入った…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 440人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽー - 設定の嫌いなものの内２つが自分のことで草 (2022年1月15日 6時) (
レス) @page1 id: 0614e5eebb (このIDを非表示/違反報告)
猫猫猫(プロフ) - 初コメ失礼します！めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年1月1日 2時) (レス) id: 89bc3b7647 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年11月30日 22時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
RIR - 初コメ失礼します！とても素敵なお話をありがとうございます。続きがとても気になりますので是非更新をお願いしますm(._.)mわたしに続きをお恵み下さいww (2020年2月17日 20時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
綾華(プロフ) - 更新頑張ってください！！ (2019年5月22日 0時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ローリングパイナポー | 作者ホームページ：http//
作成日時：2018年10月7日 10時
