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宴会02 ページ12

大広間の襖を開く

A「風呂出たよー!」
翔太「おーっす…?お前らふたりで入ったの?」
A「ん、久しぶりにね。」

まじかーとか呟いてる翔太を残して2人で宴会の席に戻る。

理香「あれ、あんたら2人で入ったの?」
A「まあね」

私は理香さんと直美さんの間に、佳主馬は万助じいちゃんと侘の間に座った。

直美「あんたら本当仲いいわねー」
健二「佳主馬くん、本当にAちゃんと仲がいいんだね、びっくり。」
佳主馬「あれはAが無理やり一番風呂入りたいー!とか言って突入してきたんだよ…」
A「追い出さなかったんだから合意の上です〜」
佳主馬「何その理屈…」
侘助「ヒッデェことすんなAも」
理一「こいつら結構2人で入ってるよ、大体Aが無理矢理だけど、」
A「!?今回は無理矢理だったけど2年前は佳主馬の方が入りたがってたけど!??」
聖美「佳主馬がこんなに懐いてるのAちゃんくらいよ、」

お腹の小さくなった聖美さんが赤ちゃんを抱いてふふふ、と笑う。

佳主馬「別に懐いてなんか…」
直美「あんた翔太に懐いてないじゃない。」
佳主馬「あー…まあ…それは…」

それは否定できないわな、

翔太「なんで否定しねえんだよ!!しかし佳主馬も嬉しいんだろ?Aとまだ風呂一緒に入れてよ。」
佳主馬「否定出来ないんだもん。懐いてないし。あとそんなに羨ましいなら一緒に入ってもらえば」
A「ええーっ翔太はやだなあー。夏希ちゃんが好きなんでしょ、夏希ちゃんとはいればいいじゃん。」
夏希「あたしも翔太兄は嫌かな…健二君がいるし、」
翔太「俺人気無さすぎだろ!なんで!?だいたい頼んでねえし!」

A「だってあんた何するかわかんないし、大体佳主馬みたいに可愛くない。」
夏希「健二君と入るのはいいけど翔太兄は威圧感あるからなあ。」
翔太「こいつと!こいつの!!どこが可愛いんだよ!!!」
A「小さくて細っこいとこ。あと顔。」
夏希「色白でうぶなところ。」

私と夏希ちゃんの可愛い自慢に赤くなる佳主馬と健二君。なんで佳主馬まで赤くなってんのよ。

翔太「俺何にも頼んでねえのにこの言われよう…」
頼彦「ははは、まあ飲めって」

そういって翔太のグラスにお酒を煽る頼彦おじさん。
今日は翔太慰め会になりそう。

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キャラクター作家(プロフ) - お風呂シーン詳しく書いてくれませんか?サイドストーリーでも良いので (7月16日 18時) (レス) @page11 id: 08065321d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2015年8月18日 13時

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