嘘つき ページ8
YJ side
MG「朝は大丈夫だったの？」
YJ「ううん」
マネ「宿舎出る前にルダが気付くだろ」
MG「ヌナ、今日は朝から機嫌悪かった」
マネ「はあ？また誰かが怒らせたのか？」
HS「いや〜〜、、何もなかった。俺は何もしてない」
マネ「ルダがAを見てないのも珍しいし、そもそもルダが理由なく機嫌悪いのも変だろ」
MG「起きてきてからご飯も食べずに事務所行くって言うから止めたんだけど、スルーされたよね」
マネ「まあ後でスンチョルに問い詰めとくわ」
みんなの話でまだオンニに会ってないなって気付く。
部屋も違えば、作業内容も生活ペースもバラバラですれ違うことも多い。
でも、知らないうちに気にかけてくれて、助けてくれて、、私にとって必要で大切な存在。
MG「たまにはそんな日もあるだろうけど、今じゃなくてもいいのに」
マネ「A、今日みたいな日は身体大事にしないとな、、もう限界だろ？」
YJ「……だってオッパと自主練するって」
HS「俺のせいか、、笑」
MG「ホシヒョン気を付けなよ」
マネ「そうだぞ〜」
(ヨジャマンネに甘い車内)
……
MG「歩ける？」
YJ「ん、」
車から降りて、玄関までの短くて長い距離をゆっくり歩いていく。
少し体を動かしただけなのに、再び悲鳴があがる。
YJ「…はぁ、っ」
MG「ダメだ。ほら掴まって」
体格のいいミンギュは毎度こうなってしまう私を助けてくれる。
女の私がみんなの足を引きずる。
どう頑張っても勝てなくて、迷惑をかけて、気を使わせて。
この気持ちをどこに向ければいいのか分からなくなった時も、
泣きたくなる時も、
耐えなければならない現実も、
いつも、隣で支えてくれるのはメンバーだ。
YJ「ごめん。ほんとに、ごめんなさい」
MG「何でそんなこと言うの……誰も責めてないから」
YJ「…っ、」
いつの間にか、ミンギュに抱えられて部屋に連れ込まれる。抵抗する力はなかった。
恥ずかしさと悔しさでぐちゃぐちゃになる心。
グズグズしてしまう子供のような自分は毛布で包み込まれた。
HS「ちょっと横になれば楽になるから、、
今はゆっくり休もう？……な？
寂しくなったら、カトクして。オッパ、また来るから」
MG「A、おやすみ」
今の私には1人になる時間が必要だった。
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CARATN(プロフ) - じゅじゅさん» コメントありがとうございます！自己満にお付き合い頂き嬉しい限りです！マイペースすぎる更新ですがこれからも続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします^_^ (2019年4月18日 20時) (
レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅ - とっても面白くて一気読みしました！これからも応援してます！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: 9247b743d4 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！リクエスト承りました！気長にお待ちください。 (2019年1月23日 0時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はじめまして！リクエストなんですが、バーノンとの絡みが見たいです！！ (2019年1月20日 17時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。リクエスト承りました！！気長にお待ちください (2018年12月17日 2時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CARATN | 作成日時：2018年8月22日 18時
