こんなときは ページ43
YJ side
WN「……」
YJ「……」
WN「ヤー、見えないって」
リビングにあるベットに寝転んでいるところ、
勝手に侵入して、勝手に腕の中に収まる。
ゲーム最中だろうが気にしない。
WN「おい、今ので死ぬところだった
…Aも自分の持ってこれば？」
少し、目線をあげると目に入る戦闘画面
WN「ん？」
無意識に鍛え始めた胸板にくっつくと低くて優しい声が降りかかる。
WN「今日はゲームの気分じゃないんだな」
ゲーム音をBGMに、眠りにかかろうとする私を見兼ねてセーブボタンを選択する。
WN「ヤ、ここで寝るな。お前のベットじゃない」
WN「あ、録音でだいぶやられたんだな？それか、、スングァナと喧嘩した？」
YJ「……」
WN「ヤー、、オッパ寂しくなった、、Aが何も答えてくれないから」
逆に抱き締められて呼吸が苦しくなる。
YJ「…ぅ、 息」
WN「顔見せて」
切れ長の目に捉えられ、思わず見つめてしまえば、フッと鼻で笑ってまた抱きしめられる。
WN「俺が悪かったって言えばいいか？」
1人で解決して満足してるオッパに少し笑いそうになったけど、本当に分かったみたいだった。
髪の毛をときながら、頭を撫でる。
包むように手を重ねる。
私を安心させるように、優しい言葉をかけてくれる。
照れ隠しなのかいつもの様に口角が上がっている。
WN「ほんとに今日は喋らないんだな」
ぼーっと2人で寝転んで、天井を見つめていた。
〜♪
WN「A、電話？」
YJ「……」
WN「誰から？」
首を横に振ると、さらに疑問の目を向ける。
サッと、手からスマホを奪われてあっさり暗証番号を解かれる。
YJ「え、パスワードいつ盗んだの」
WN「この前、指紋認証登録した」
YJ「自由すぎるってば」
WN「あれ〜ボムジュヒョンからじゃん。かけ直す？」
YJ「しなくていい」
WN「どうして？」
YJ「しなくていいから」
WN「ふーん」
YJ「……」
WN「じゃあ、何でそんな泣きそうな顔してんの」
YJ「……もう化粧落として寝てくる」
WN「飯は？」
YJ「食べない」
WN「それは困ったな」
YJ「ねえ、もう離して」
WN「だ〜め。お前はここ」
自分の方に引き寄せて離してくれない。
こんなことになるなら、初めから来なければ良かった。
……
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CARATN(プロフ) - じゅじゅさん» コメントありがとうございます！自己満にお付き合い頂き嬉しい限りです！マイペースすぎる更新ですがこれからも続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします^_^ (2019年4月18日 20時) (
レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅ - とっても面白くて一気読みしました！これからも応援してます！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: 9247b743d4 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！リクエスト承りました！気長にお待ちください。 (2019年1月23日 0時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はじめまして！リクエストなんですが、バーノンとの絡みが見たいです！！ (2019年1月20日 17時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。リクエスト承りました！！気長にお待ちください (2018年12月17日 2時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CARATN | 作成日時：2018年8月22日 18時
