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KAY side
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JN「…ケイ?」
名前を呼ばれ、ハッとする。
すこしだけ開いていたドアは
気づけば全部開いていて
ジュ二ヒョンが目の前に立って
心配そうな目でこっちを見てる。
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『え…っと…』
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立ち聞きしてたって
ばれちゃった…。
どうしよう…。
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JN「おいで」
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そう言って、僕の腕をひっぱる
ジュ二ヒョン。
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不思議そうな顔でこちらをみる
ジスヒョンの隣に
ゆっくり座らせると
僕とジスヒョンをまとめて
ぎゅーっと抱きしめた。
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「じゅにひょん…」
JN「泣かないで、ケイ…」
僕の耳元でやさしく囁く。
・
JS「僕だけじゃ、ないみたいだね。
ホームシック…ㅎㅎ」
やわらかく笑いながら
僕の頬に伝う涙を優しくぬぐってくれた。
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知らないうちに、僕は泣いていた。
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・
「ヒョンたちだって…」
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そういうと2人は照れたようにうつむく。
涙こそこぼれてないけど
目が潤んでいる。
JS「うるさいなあ」
そう言ってジスヒョンも
僕とジュ二ヒョンを
まとめて抱きしめる。
・
「ヒョンたちに
こうして出会えたなんて
奇跡みたいですね」
JS「そうだね」
JN「うんうん」
JS「これからも一緒にがんばろう」
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2人のぬくもりと
ジスヒョンの甘く優しい声が
心地よくて
目を閉じる。
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大好きなメンバーの顔が
瞼の裏によぎる。
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知らない土地で、知らない言葉で
わからないことは多いけど
メンバーがいる
それだけで十分だ。
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また明日からも頑張ろう
そう思えた。
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MG「…キヨッタ…ㅠㅠ」
HS「う〜…ㅠㅠㅠ」
SG「あのひとたち、素でやってるの…?ㅠㅠㅠ」
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます!ディエイシもう少しで練習生加入します!(笑)これからもよろしくお願いします! (2019年6月16日 11時) (レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました!メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています! (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だんご | 作成日時:2019年5月26日 21時