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KAY side
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気になって、僕も後を追って
部屋を覗く。
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部屋の窓が開いていて
そこから流れ込む風が
さらさらと2人の髪をなでた。
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月明りがヒョンたちのキレイな顔を
よりキレイに照らして
彫りの深い顔に影をさす。
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特に何も話すことなく
ベッドに腰かけて
外を眺める2人。
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映画のワンシーンみたいだ。
思わず、ごくりと息を飲む。
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JS「I was anxious…to come here
and live well.」
(不安だったんだ。
ここにきてうまくやっていけるか。)
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流暢な英語でつぶやくジスヒョン。
わかっているのかわかっていないのか
ジュ二ヒョンはこくこくと頷く。
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JS「But I'm happy to be able to move on
to my dream.」
(でも、夢に向かって進めてて嬉しい)
JS「ふふ…なんか、オモニの顔が思い浮かんで」
JS「ホームシックなのかな、」
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静かにつぶやくジスヒョンは
大きな目を伏せながら
儚げに笑った。
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JN「ぼくも、なんか、
そんな気分です」
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同じように大きな目を伏せながら
ジュ二ヒョンがつぶやく。
そんなジュ二ヒョンをみて
ジスヒョンは優しく微笑みながら
頭を抱き寄せて、そっと撫でた。
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そんな光景をみて
僕の胸もぎゅっとなった。
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日本に良い思い出が
たくさんあるわけではないけど
父親の顔は思い出せないし
母親だって決して
良い母親ではなかったけど
それでも僕の親だった。
家族だった。
どこで何をしてるのかな。
お母さん、お父さん、
僕、優しいアボジとオモニに拾われて
今は素敵な仲間に出会って
みんなで同じ夢をみてる。
僕のことを家族だって言ってくれるんだ。
僕はお母さんとお父さんを
不幸にしてしまったかもしれないけど
いつか、自慢の息子だって
言ってくれるようにがんばるから
見ててね。
･
僕が好きだった
お母さん、お父さん。
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます！ディエイシもう少しで練習生加入します！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました！メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月26日 21時
