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KAY side
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痛むお腹を抱えながら
練習室に戻ると
裕「ケイ、どこいってたの〜」
SC「待ちくたびれたよ〜。
はやく宿舎に帰ろう。」
優しい顔をして僕に微笑むヒョンが2人。
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これは夢なのかな。
それとも、さっきのが悪夢…？
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ヒョンたちも、僕が目障りだって
おもってるかな。
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裕『結？どうした？』
『あ、ううん。』
SC「ほんとに日本人なんですね、ゆうヒョン」
裕「どういう意味だよ〜ㅋㅋ」
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そっと背中に回された手はあたたかくて
夢じゃないことを教えてくれる。
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もう、迷惑をかけてるからって
じゃあやめようって
簡単に諦められるような
存在じゃなくなってきてるんだ。
僕のなかで、ダンスも歌も
ヒョンたちも
すごく大きな存在になってるんだ。
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そうじゃないと
殴られてもいない胸が
こんなにも痛む理由が見当たらない。
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「ぼくね、ヒョンたちがすきだよ」
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裕「…どうしたんだよほんとに〜ㅋㅋㅋ」
SC「キヨウォ〜ケイヤ〜うちゅちゅ」
「言いたくなったの」
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僕は何をされても負けない。
暴力には慣れてる。
“自信は練習をしてつけるもの”
アボジの言葉を胸に
もっともっと練習して
日本人なのにやるなって思わせるために
ダンスも歌もうまくなってやる。
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SC「ただいま〜！」
「ただいまです」
裕「ただいま〜」
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宿舎に帰ると
さっき殴ってきた3人がいた。
こちらをみて不気味にニヤッと笑っている。
････僕は、絶対やめないから。
そんな気持ちを込めて
じっと見つめ返した。
ギロッと睨み返されたけど
ヒョンたちのところに逃げた。
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SC「お、今日はチキンみたい！」
裕「わーチンチャ？！」
「マシケッタ…！」
MG「ケイ、一緒すわろ！」
「うん！」
HS「ヤハ〜！
頑張った後のチキンは
なんでこんなおいしいんだ？」
SC「スニョア、つまみ食いするなよ〜！」
HS「ミアネㅋㅋㅋ」
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笑いあってるヒョンたち。
隣でにこにこしてるミンギュ。(笑)
こんな幸せがずっと続きますように。
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だんご(プロフ) - もこさん» ありがとうございます；；そう言ってもらえると嬉しいです；； (2020年5月23日 19時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
もこ - いえいえ！楽しんで読ませてもらっています。好きです！ (2020年5月20日 21時) (レス) id: 29b5bff5d8 (このIDを非表示/違反報告)
だんご(プロフ) - もこさん» わ、ほんとですね…！ハンサンじゃなくてファンサンですよね()教えてくださりありがとうございます;; (2020年5月20日 7時) (レス) id: 089449a433 (このIDを非表示/違反報告)
もこ - 間違っていたら申し訳ないんですが最初のページの「幻想」ナムのハングル、幻の字が少し違う気がするのですが…。ここにハングル打とうと思ったらできませんでした。すみません。 (2020年5月19日 17時) (レス) id: 29b5bff5d8 (このIDを非表示/違反報告)
だんご(プロフ) - 3さん» わあ！初めまして！初コメありがとうございます；；控え目な感じ伝わっててよかったです；；これからもよろしくお願いします！ (2019年5月23日 22時) (レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月10日 16時
