僕は日本人 4

157 ページ9

アキトには内緒でテヒョニヒョンとアキトの家の前に来た

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｱｷﾄﾏﾏ『はーい…ぇ、A君?』

『こ、こんばんは…』( ._.)

アキトかと思ったらアキトのお母さんが出てきた

ｱｷﾄﾏﾏ『久しぶりね〜、帰ってきたの?』

『はい』

ｱｷﾄﾏﾏ『そ〜ぅ、元気そうで良かったわ…そちらは?』

『えっと…韓国でお世話になってるおばさん達の孫です』

ﾃﾃ『あ〜、こんにちは?…んー、Aがお世話になってます!!ﾝﾋﾋ』

ｱｷﾄﾏﾏ『あらっ!日本語上手ねぇ!!』

ﾃﾃ｢『へ?…僕、上手ですか?う、うれ、嬉しいです!!』カムサハムニダ〜｣

ｱｷﾄﾏﾏ『まぁ韓国語…!!うちのアキトも勉強してるのよ〜』

ﾃﾃ『おぉ!凄い、です!!』ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ｱｷﾄ『母さ〜ん!A来た〜?』

ｱｷﾄﾏﾏ『来たわよ〜』

僕らの声が聞こえたのか部屋から出てきたアキト

ｱｷﾄ『ぇ…』

( ˙-˙)?

ｱｷﾄ『ぇぇえええええ!?なんでぇ?!?!』

ｱｷﾄﾏﾏ『ちょっと、大きい声出さないの!!』

ｱｷﾄ『だ、だって母さん!!俺がいつも見てるBTSが!!キムテヒョンがうちに…!!』

ｱｷﾄﾏﾏ『え?…あらやだ、ホント!!』

ﾃﾃ『あ、僕を知っていますか?』

ｱｷﾄ『わぁあああ日本語しゃべったぁぁあああ!!』

嬉しいのは分かるけどうるさい…

ｱｷﾄ『ちょ、A、連れてくるなら言えよ!!ってか来てよかったの?!』

『行きたいって言うから…』

ﾃﾃ『うん!来たかった!!Aの友達、会ってみたかった!!』

ｱｷﾄ｢チング?｣

ﾃﾃ｢おぉ〜上手上手〜｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ｱｷﾄ『やばいどうしよう、テテと話した…しかも韓国語で…』

憧れの人に会うとこうなるんだ( ˙-˙)

『大丈夫?』

ｱｷﾄ『と、とりあえず入りなよ!!中の方が暖かいから』

『うん、おばさん、お邪魔します』

ﾃﾃ『お〜、オジャマシマス〜』

ｱｷﾄﾏﾏ『どうぞ〜ゆっくりしてってね〜』

アキトの部屋に行くとそりゃ〜もうBTSのアルバムはもちろんペンライトなどグッズが沢山

『アキトこんなにハマってたんだ』

ｱｷﾄ『言ったじゃん、バンタンのペンだって』

『いや、結構ガチだったんだなって』

ｱｷﾄ『そりゃもちろん!!』

ﾃﾃ『わぁ〜僕が沢山!!…あっ、このポスター、デビューした頃のやつだ!!』

そう言い近くのペンでサインを書き始めた

ｱｷﾄ『まじかよ、サイン書いてる…』

あぁ、開いた口が塞がらないって今のアキトのことを言うんだ

『アキト、良かったな』

ｱｷﾄ『おう、家宝にする』

158 アキト→←156

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す