#にじゅーーなな！ ページ27
お店に入る前に教授は
またもやどっかいってしまった
「失礼...しまーす...、」
ドアについているベルが
虚しくカランカランとなった
「あれ、？いないのかな？」
無人杖屋さんか...んな馬鹿な((
そう思った矢先目の前に
おじさんが現れた
「いらっしゃいませ」
「ぬぉ...！！ﾋﾞｯｸﾘｼﾀ...
あの、つ、つ、杖を...！
買いに来ましたああああああ！！」
私がそう言うとそのおじさんは笑った
なんでや←
「おぉ────待っていましたぞ
A・レイチェルさん」
「え？知ってるの？」
「勿論じゃ」
そう言っておじさんは
奥の方に何かを探しに行った
「懐かしいの母親に似ておる」
「えへへ、そうですかあ？」
私がヘラっと言うとそのおじさんは
そういう所も似ておると言った
「君の母親は妖精の呪文には
ピッタリだったからの...
もしかしたら...」
「へ？」
そう言って1分後ぐらいに
おじさんは少し笑顔で
埃まみれの箱を持ってきた
「あったあった、これじゃ
24センチの柳の木でできた杖じゃ｣
そうやって私に渡したが。
いや、何をすればいいんすか。
「振りなされ」
「あぁ！はい！！｣
私が焦りながら杖をふると
お店の窓が割れた
「ぬぉぉぉぉぉぉ！！すいません！！」
「合わなかったか...、
それじゃ...、マホガニーの杖じゃ
26センチで出来ておる」
おじさんは窓が割れたことに
気にもせずに次の杖を渡した
めちゃ嫌な予感しかしねぇ、
「は、はい...｣
次は目の前に飾ってあった
花瓶がものすごい音を立てて割れた
むぁぁぁぁぁぁぁ！！無理！！
す、す、すいま煎餅は美味しい！！←」
うん、煎餅は美味しい。
間違ったことは言ってない((
「むむ...、ならば...、
これはどうかね？
ケツァールの尾羽とトラフアナナス
でできておる。24センチじゃ」
杖を渡された瞬間
私はよし。今度こそ！！
という気持ちになった
ほら、よくあるではないか、
三度目の正直！！
とか思いながら杖をふった
「...それ！！！」
そう。それがうまくいきまして...
窓ガラスも花瓶も元通り。
「わお...、」
「決まりましたの！
その杖は...なんともオヌシに
ピッタリかもしれんな」
おじさんは嬉しそうに言った
私はそれが乗り移ったのか
とっても嬉しかった
「そうですかあ！？
ありがとうございます！」
────────
更新遅れてしまいどうもすいません！
ε≡ ヽ＿＿〇ノ… ＿|￣|○
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ソミネ(プロフ) - 共感覚ありすさん» コメントありがとうございます！誤字、脱字多いかもしれませんがこれからも見てくれると嬉しいです(´▽`*)死の秘宝まで更新するのが私の今の目標です(^^; (2017年8月20日 0時) (
レス) id: 21ebf7c932 (このIDを非表示/違反報告)
共感覚ありす(プロフ) - 作品拝見しました。読みやすくて続きが気になる、そんな小説でした！更新が楽しみです。頑張ってください^^* (2017年8月19日 23時) (レス) id: 1f8bb4aad4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソミネ | 作成日時：2017年5月29日 22時
