【ハイキュー】アイツの幼なじみに弱い

7話 日向翔陽 ページ8

日向side







保健室に熱を測りに行くだけなのに



俺は



日向｢っーーーーーーーーーーーーーーーー！｣



何かを噛み締めて走っていた







.........保健室到着!!


日向｢ガラッ)先生！熱測りに来ました!!!!!｣



保健室の先生｢うーん..."失礼します"は？｣



日向｢あ！...失礼します！！！！！！｣
.....







保健室の先生｢体温計見せて、、、うん36.6度。熱は無いみたいね。｣


日向｢よ、良かったぁぁ...バレー出来なくなるって俺にとっては...いち、い、ちだん...｢一大事？｣そう！
はっ！！、そうです！｣




俺は丸い椅子に座って、緊張のせいか
背中がビシッとなる




保健室の先生｢ふふっ。元気だね(クスクス｣



目の前で椅子に座って、少し笑いながら
机に体温計を置く先生は
落ち着いていて、｢大人の余裕｣っぽいのがあった





保健室の先生｢いつ熱っぽいなぁ...って思ったの？｣




日向｢...へ？｣






保健室の先生は机の引き出しから
白い紙を出して
"日向翔陽"と書き
ボールペンを手でくるくる回していた
(ペン回し？！！すげぇ！かっけぇ✧





保健室の先生｢朝から熱っぽかった...とか。あ、親が風邪気味です。とかでも良いよ。親からうつる場合もあるしね。｣





日向｢ううん.......熱っぽいって思ったのは.........｣








"男子バレー部のマネージャーやってみる"









日向｢っっ？？？？？？？？(ボンッ(顔真っ赤｣



なんで今思い出した？








そういえば...初めて見た笑顔だったきがする







保健室の先生｢え、顔真っっ赤！｣









日向｢えあっ？！だ、大丈夫っす！！
バレーやれると思ったら嬉しくて！
それで顔もそうなったんです!!きっと！そうっす！｣






保健室の先生｢そ、そう？それならいいんだけど...
ほんとにバレー大好きなのね(クスッ｣






日向｢えへへ...(照れ
って.....バレー！！部活！！終わってしまう！
じゃあ先生、ありがとうございました！
部活行ってきます！！(ｶﾞﾗﾗ｣




保健室の先生｢あ、ちょっと.....無理せずにね！｣



日向｢はい！｣









.....あれ？




先生が笑った時


なにも思わなかった



ただ、｢あ、安心してる顔だ｣
って思って

俺も安心して...



"男子バレー部のマネージャーやってみる"


日向｢また、だ.....ううん？｣

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