祝日3日目 ページ9
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一椛「お腹いっぱいだ!!!」
綾瀬「………………。」
銃兎「……………………。」
左馬刻「もう食えねぇ…………」
次々に出てくる料理に4人は死にものぐるいで口に食べ物を入れた。入間兄妹は特に死にものぐるいだった。一椛は特に焦らず「味はいい。だから大丈夫」と言い聞かせ美味しい美味しいと食べていた。
入間兄妹が1番絶望を感じたのは料理を食べ終わったあとに出てきたケーキだった。せっかく食べ終わったと思ったところに不意打ちからのアッパーで見事死亡。
一椛がお腹いっぱいと満足そうにいい左馬刻がまぁまぁ死にそうな顔で言っている横で入間兄妹は無事KO。
理鶯「どうだった?」
一椛「美味しかった!!」
見た目と食感はえぐかったけど!!と心の中で言う一椛に理鶯は嬉しそうに笑みを零した。その顔が見れて満足なのか左馬刻もどこか嬉しそうで。
理鶯「貴殿らにはいつも感謝している。あの時、2人に出会っていなかったら小官はこんな楽しい日々を過ごしていなかっただろう」
銃兎「…………それは、こっちのセリフ、ですよ理鶯」
左馬刻「そうだぜ。てめぇがチームに入ってくれたおかげで俺達は自分の望みを叶えることが出来んだよ。」
そう言って2人はそれぞれ持ってきたプレゼントを取り出し理鶯に渡した。
左馬刻「いいか理鶯。俺達に裏切りはなしだぜ。誕生日おめでとう」
銃兎「おめでとうございます」
理鶯「あぁ、2人ともありがとう」
そんな3人を邪魔にならないよう端で見ていた綾瀬と一椛は頬を緩めた。また来年も祝えたらいいね、なんて2人も幸せそうに笑った。
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┄▸おまけ◂┄
一椛「なんかすごいよね」
綾瀬「何が?」
一椛「いや、状況によって同じ言葉でも違うく聞こえるの」
綾瀬「あぁ、まぁたしかに」
一椛「ちょっと思ってたんだ。あの時の裏切りはなしだ、のやつ。残念感すごいって」
綾瀬「大丈夫だよ、私も思ったしなんならみんな思ってる」
一椛「あ、だよね。よかった〜」
時と場合によって言葉の重さが変わることを2人は学びました(?)
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suzusen(プロフ) - ゆゆさん» 入間ちゃんが「誰だって天変地異起こしちゃうよね、分かる」と言ってました()意外と平均点以上取るのってまぁまぁ難しいですよね(笑) (2020年1月2日 23時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 入間ちゃん、心配するな。私なんて昔算数だった時に10点とったことあるんだから(( 今でもテストの多くは平均点以下だし← (2020年1月2日 23時) (レス) id: 0ad758797f (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - ♭れもんさん» そうなんですよ、気づいたらもう6まで.......。優しい皆さんのおかげです!えええええ嬉しすぎます!!!そんな!そんな!私も大好きです.......!!!ほんとに!自分が読みたいものを書いてるだけなので!!あ"ぁ!!嬉しい!!これからもよろしくお願いします!!! (2019年12月30日 23時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
♭れもん - もうシリーズも6になっちゃうんですね…すごいです!こんなに話を続けられて、私も個人的にの小説ですが、suzusenさんのようなをモットーにがんばりますっ!応援してますっ!大好きです← (2019年12月29日 1時) (レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - ヒロアカ、ヒプマイ最高!!さん» わあ!!コメントありがとうございます(^^)今年中には続編頑張ってあげます!!!!お待たせしてすみません.......。応援ありがとうございます! (2019年12月26日 17時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:suzusen | 作成日時:2019年6月22日 10時