72日目 ページ38
三郎「どーするつもりだよ。これから。」
一椛「えーまぁ……犯人の方は寂雷先生達が探してくれるらしいしとりあえず2.3日はこのままかなぁ……」
「一郎さんに相談する訳にもいかないからねぇ」と山田にされた説得をそのままさぶろーたに伝えたためそこは理解してくれた。
ていうか2.3日かぁ…………
2.3日…………
ん?
あれ、待てよ。
明日ってもしかして
一椛「ねぇさぶろーた。」
三郎「なんだよ。」
一椛「もしかして明日って…………」
三郎「明日?明日は土曜日だけどそれがな……に………………」
さぶろーたはそこまで言って固まった。
そしてわたしと目を合わせる頃には顔を真っ青にしていた。
三郎.一椛「「学校がない!!!!!!」」
そして二人同時に頭を抱えた。
一椛「え、無理無理。休み?え?何それ。初めて休み恨んだわ。」
三郎「僕はまだしも綾瀬が隠しきれるわけない……は?戦争起きる未来しか見えない」
一椛「うーんごもっともすぎて何も言えないやぁ」
中学3年生と高校1年生。休みを何よりも好む時期のはずがこんなもにも恨む日が来るなんて。
どうしようどうしようと2人で頭を抱えていると負の連鎖ってやつなのかな。
玄関の方から扉が開く音が聞こえた。
三郎「まさか……」
そう、そのまさか。
二郎「ただいま〜」
じ ろ ち ゃ ん が 帰 っ て き た 。
三郎.一椛「…………ああああああああああああぁぁぁ!!!!!!!!!!」
特に合図はしてない。
してないけどお互いの考えを察知し2人して叫びながらさぶろーたの部屋へと逃げた。
二郎「な、なんだぁ??」
240人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前)(プロフ) - 感動+面白い (2019年6月23日 23時) (レス) id: 447009685a (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - 鈴谷いろはさん» 今更ながらの連絡、申し訳ありませんが、よろしければこちらの絵を" 山田家長女と入間家長女の日常 3 " の方に載せたいのですがよろしいでしょうか?もしよろしければご検討の程宜しくお願い致します。 (2019年2月9日 10時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - 鈴谷いろはさん» とてもありがたい......!!本当にありがとうございます!!! (2018年12月31日 1時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
鈴谷いろは - 入間家長女→http://uploda.ysklog.net/a0d4cba49c8436ac8a60c95562206815.jpg (2018年12月30日 21時) (レス) id: b44f0252f3 (このIDを非表示/違反報告)
鈴谷いろは - 山田家長女→http://uploda.ysklog.net/f498edfb51b034333baa9afa92ae4d52.jpg (2018年12月30日 21時) (レス) id: b44f0252f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:suzusen | 作成日時:2018年12月5日 0時