39日目 それぞれの朝 ページ45
一椛「三郎待たせてごめん!!」
三郎「大丈夫です。まだ時間に余裕ありますから。ところで二郎は……」
一椛は昨日と違いしっかり肩に学校制定の鞄を下げ、玄関で待っている三郎の元へ行く。
2人はもういつでも出れる状態だがもう1人次男の二郎はと言うと…………
二郎「お前ら!!!なんで起こしてくれねぇんだよ!!」
いつも起こしてくれる一郎は朝早くから出ておりおらず、二郎はついさっき起きたとでも言うように制服を乱雑に着込み寝癖のついたまま降りてきた。
そしてそのまま洗面所へ。
三郎「まったく…………低脳はいつまでも低脳のままなんですね。」
一椛「そだね〜。あ、そういえば言いそびれてたけど入間がまたボードゲームしに来たいって!」
三郎「なっ!!!!ま、まぁ相手してあげないことも無いとでも言っといてください。」
一椛「はいはい」
あまり素直でない三郎に一椛は笑みを零す。
そして…………
二郎「わりいわりい」
お弁当や飲み物が乱雑に入れられた鞄を持ち口には朝ごはんであろうパンを咥えた二郎がやっと来た。
一椛.三郎「「遅い!!!!」」
二郎「お前らが起こしてくれねぇからだろうが!!!」
三郎「遅刻したらお前のせいだからな二郎!!」
二郎「だから悪かったって!!」
一椛「鍵閉めろ!!!!!」
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銃兎「なんで昨日よりも起きるのが遅いんだよお前は!!!」
綾瀬「お兄ちゃん車〜」
綾瀬はまたもや寝坊しそれに加え昨日よりも10分遅く目が覚めたのだ。
こちらも朝ごはんであろうパンを咥えながら忙しなく制服に着替える。
銃兎はもうすでにスーツに着替え鞄を持ちいつでも出れる体制だ。
銃兎「綾瀬今日こそは弁当持っていけよ!!」
綾瀬「わかってる〜」
銃兎「のんびり歩いてないで早く用意しろ!!!」
あまりにもマイペースに準備をする綾瀬に銃兎は頭を痛めた。
パタパタと本当に急いでいるのか、急いでいないのか定かではないが綾瀬は必死に髪の毛を整え鞄を肩にかける。
綾瀬「準備出来た」
銃兎「弁当」
綾瀬「おおっと危ない。」
綾瀬は鞄にお弁当を突っ込み急いで銃兎の後を追う。
そしてそのままエレベーターで駐車場まで降り車に乗り込む。
綾瀬「現在時刻7時56分です」
銃兎「ったく……飛ばすからな」
綾瀬「あざーす」
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suzusen(プロフ) - 紅華さん» 了解しました!どうか気長にお待ちください....... (2019年3月26日 17時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 山田ちゃんのほうで。出来れば二郎と三郎の前でがいいです。お願いします (2019年3月24日 22時) (レス) id: ecff2d45be (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - 紅華さん» コメントとリクエストありがとうございます^_^入間ちゃんと山田ちゃんどちらの方ですかね?!書くの少々遅くなりそうですが大丈夫ですか?! (2019年3月24日 22時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - リクエストいいですか?一郎と夢主がイチャイチャしてるところが見たいです。出来れば書いてほしいです!お願いします。 (2019年3月24日 22時) (レス) id: ecff2d45be (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - 理人さん» わわわ!!ありがとうございます(^^)嬉しいお言葉だ.......!! (2019年2月15日 21時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:suzusen | 作成日時:2018年11月6日 0時