山田家長女と入間家長女の日常

33日目 ページ39

一椛side







え、誰。本気で誰。お前誰。さっきまであたしたちに対してビビりまくってなかった？？




急になんかホスト。







一椛「えっと……？」


一二三「お怪我はしていませんか？」


一椛「し、してないです……。」


一二三「それはよかった。」






あ、待って無理イケメン。



ホッと息づいた顔がすごいイケメン。



あいにく自慢ではないんだけどうちの兄と弟は顔が整ってて左馬刻さんもイケメンだしこう周りにイケメンが揃ってたからイケメンに耐性はあったんだ。




うん、でも。なんか違うイケメン。




イケメンがイケメンでイケメンすぎてイケメンで……









綾瀬「珍しいショートしてる。で、観音坂さんこらは？？」



独歩「えっと……一二三は元々女性恐怖症なんですけど仕事でホストをしていてスーツを着たら今みたいに性格が変わるんです。」



綾瀬「へぇ、今どきそんな人いるんですね。」



寂雷「とても興味深いだろう？」


綾瀬「あー……そう、ですね…。とりあえず山田が珍しくショートしちゃってるので帰りますね。」







イケメンが……イケメンで……イケメン…………









綾瀬「帰るよ、山田」

一椛「この世にイケメンっていたんだね……」

綾瀬「あんたの兄弟がまさにイケメンでしょうが。それじゃあお3人さん。また。」






寂雷「あぁ、気つけて帰るんだよ。」

独歩「さ、さようなら……」

一二三「またね、子猫ちゃん達。」









なんか入間や麻天狼の皆さんが言ってるけど何も入ってこない。




その後はただ入間に引っ張られるままだった。

34日目→←32日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す